雪の高野山、散歩

2016-01-24

boo

暖冬さなかの未曾有の大寒波。あ〜ぁ、冬タイヤが欲しいなぁという願望は片隅に追いやって、歩いて行ける金剛山は数日前に行ったばかりだし、霧氷バスは発着場にたどり着くまでに遭難しそうだしと考えると、思い浮かぶのは1本の線路上にある高野山。そこそこ雪は積もっているだろう。我が家周辺でも雪が散らついていたのが天見を過ぎる頃には畑にも屋根にも薄らと雪が残っている。これは期待が持てそうだ。橋本駅で2両編成の各停に乗り換える。空席もあるほどに意外と空いている。雪の高野山は人気薄だろうか。真田丸でヒートアップする九度山駅を過ぎて山間部に入って行くとちょっとした雪国を旅している気分になる。ケーブルカーでは最前列のシート確保。凄い勾配で高野山駅到着。

さて、バスのフリーキップでも買おうと思っていたが、想像以上の穏やかさで青空も少し見える。しかも新雪だ。これはバスになんぞ乗っている場合ではない。雪の車道を大門に向かう。約40分の道のりからは金剛・和泉の山並みから町石道の尾根、紀州の山々と時折絶景が顔を覗かせる。が、今日一番の楽しみは車道一杯に積もった雪道歩きである。

大門から壇上伽藍、金剛峰寺では雪に覆われた堂宇仏閣、お昼ご飯にカレーライス、名物ごまどうふのお買い物、お土産用とイートインに焼き餅を買って喰って、奥の院。帰りの時間は集中するのか、バスはどこから集まってきたのかと思うほどの乗客を満載して高野山駅へ。女人道か高野三山を歩かれたのかと思われるハイカーもたくさんおられた。思わぬお天気と雪に恵まれ高野山散策が楽しめた一日であった。