鞍馬・貴船の紅葉

2005-11-18

boo

「スルッとKANSAI 3dayチケット」というのがある。5,000円で3日間、関西の私鉄・地下鉄・バスがほぼ乗り放題というので、買ってみた。河内長野から梅田まで往復するだけでモトは取れるという貧乏根性が、少し悲しい。さて第一回目はどこにお出かけしようか・・・頃はよし、天気はよし、仕事はヒマと3拍子揃ったので、なるべく遠くの(イヤなサガですね。どこまで乗ってもいいとなるとなるたけたくさん乗らないと損した気分になる)京都・鞍馬に決定。

NHK大河ドラマ「義経」を見たことはない。見る気もしない。にもかかわらず鞍馬に行くことにしたのは、「なるたけ遠くへ」に心を揺さぶられたのである。朝7時12分、通勤電車に乗り込む。ン十年ぶりの通勤ラッシュは新鮮だ。静かに大勢の人が運ばれていく。以前と変わったのは携帯に向かっている人が増えたことぐらい。相変わらずの風景がある。

淀屋橋から京阪電車で出町柳へ。この時初めて知ったのだが、出町柳までの移動はどうするか行ってみれば分かるだろうとタカを括っていたのが、ナント、淀屋橋から出町柳まで直通ではないか! ラッキー、幸先が良い。京阪特急も快適そのもの。叡山電車への乗り換えもスムーズ、ということで、河内長野から鞍馬まで3時間はかかったものの、思ったよりも楽チンに来れた。

鞍馬寺門前で「よもぎ団子」と「しんこ - だんご -(抹茶)」を仕入れ、愛山料200円(良心的!)を払いイザ出発。紅葉・良し、杉木立・良し、雰囲気・良し。と軽やかに鞍馬寺仁王門をくぐり、鞍馬の火祭りで有名な由岐神社に参拝し、延々と続く石段を登ると鞍馬寺金堂。さらに杉の木の根が露出した木の根道を楽しみつつ奥へ進むと奥の院魔王殿。ここからは一気に鞍馬寺西門へと下る。下りきれば清流の里・貴船。夏の風物詩として有名な川床料理の貴船川が目に飛び込む。貴船神社で一休みして紅葉を楽しみつつ途中仕入れのお団子2個をペロリと平らげ、満足満足。あとは貴船川沿いに叡山電車貴船口駅へと紅葉をデザートにのんびりと向かう。全行程4kmあまりも歩いたろうか。ちょっとしたハイキングコース。

貴船口駅12時。腹が減った。で、鞍馬寺門前に戻ってお昼ご飯。これは失敗。味付けはまずまずよかったが、高すぎる。やっぱ、手作り弁当がいい、と、ダダをこねても、朝が早いので嫁さんは聞く耳持たず。帰りは出町柳の行列のできるまんじゅう屋さんで5分程並ばされて豆餅をゲット。鴨川の橋を渡る雰囲気は、まさに京都に居たことを感じさせてくれる京都的ないい風情。まんじゅう屋さんまで行って、よかった!