滝畑四十八滝

2004-11-23

boo

滝畑の駐車場は高いと思う。1日1,000円也。金剛山でも600円だった。これはギリギリ出してもいいかというラインにおさまる。最初からせこい話だが、この1,000円を節約するために早くから出かけた。ダム管理所前の無料スペースに停めたいからだ。それでも、11月21日は絶好のお天気に恵まれたせいか、予想に反して、1台分の空きスペースしか残っていない。超ラッキーではないか。得した気分で、いざ、滝畑四十八滝目指して出発だ!

さて、気分よく出発したもののダム堰堤からダイヤモンドトレール下のトイレ前の駐車場まで湖畔東岸を通って約40分。往きは湖畔沿いに気持よく歩けても帰りは辛いだろうなぁ・・・1,000円惜しまなかったらよかったか・・・なんて弱気な考えも浮かぶ。マス釣場下の河原ではまだ10時半を少し過ぎた時間というのにもうバーベキューを楽しんでいるグループも。小春日和の休日に気のあった仲間と河原でバーベキューなんて、最高の贅沢!

マス釣場横のトイレ前からは岩湧山へと続くダイヤモンドトレールが延びている。案内によれば4km:2時間とある。そして、ここでも“クマ出没注意”である。今度は岩湧山に挑戦したいが、その時は1,000円は仕方ないかなー。さて、本日はそのまま渓流沿いに遡る。すぐに道は細く、山は両側に迫ってくる。深山幽谷の趣である。ところどころ紅葉した樹木が目を楽しませてくれる。滝ともいえないような落差数十センチの段差も滝畑四十八滝の一つかなぁ、なんて減らず口をたたいていると右側に光滝寺参道とある。急坂を少し上ると光滝寺。境内に入ると右に「炭焼不動尊」が祭られている。名前の由来は知らないが、なんか微笑ましく生活感溢れるネーミングに惹かれるものがある。残念ながら本堂は修復中。工事中でなければなかなかの風情あるたたずまいだろうと感じさせてくれた。

光滝寺をあとに少し行くと、左に滝らしい滝(落差は少しあるが一筋の流れ)を見つける。案内板がある。「稚児滝」とある。なるほど、と納得。今度は右に「光滝」の案内板。なるほど、忙しい。ところが、「光滝」に行くためには「光滝寺キャンプ場」を通らなければならないらしい。1人100円の入場料(環境整備料)がいる。2人で200円。滝を見るのにお金を払った経験がないので(赤目四十八滝にはまだ行ったことがない)、しばしキャンプ場入口で思案。通行料200円は業っ腹だが、ここまで来て見ないわけにもいくまい。しかし、「光滝寺キャンプ場」はなかなか整備された気持のいいキャンプ場だと思う。清流が流れ自然も満喫でき、1日たっぷりと家族連れやグループで楽しめるキャンプ場としておすすめ。

さて、「光滝」まで約5分。清流沿いの散策路を行くという感じの気持ちいいアプローチ。「光滝」も予想以上の素晴らしさ。水量も多く迫力もあり、なかなかのもので「滝畑四十八滝」もあなどれない。キャンプ場を出る時にはちょうど私たちのように100円の入場料に悩んでいる初老の紳士がいたので、最初はちょっと納得いかなかったけど、それだけの値うちはありますよーと、客引きまでする始末。せっかく入ったキャンプ場だし、広々して気持もいいし、予想以上にここまで時間がかかたし、お腹も減ったしということで、ここでお楽しみのお弁当タイム。食後のコーヒー、デザートを済まし、軽くなったリュックを背負い、さぁ再出発!

キャンプ場を出て急な坂道を上ると橋本方面へ抜ける道とゲートのある林道の分岐点。「荒滝」「御光滝」「夫婦滝」へはゲートをくぐって林道を行く。しばらく歩くと「荒滝」への案内板。「荒滝」までの遊歩道がまた、いい。こちらも気持のいいアプローチ。「滝畑四十八滝」・・・ただものじゃ、ありません。ぜひ、ぜひ、行ってみてください。「御光滝」も今回行った中では最高の落差。アプローチ、迫力も満点。難は、水量が多かったためか滝壷近くまで行けなかったこと。濡れるのを覚悟すればもっと間近まで行けたのにと、あとでの後悔先にたたずで、残念!

「御光滝」を上から眺め奥へと進むこと15分。本日の最終目的地、「夫婦滝」に到着? 案内板もなかったし、アプローチする小道もなかったのと疲れ切っていたので、この二筋に流れ落ちる滝を「夫婦滝」だと納得させて、道路脇から観瀑。夫婦円満な方はわざわざ行かれるほどのことはないというのが正直な気持。「御光滝」からの往復30分は疲れた体には、辛い!

「夫婦滝」からは黙々と歩く。疲れましたねー。2時頃には家に帰る予定がマス釣場に着いたのが2時10分。まだ、車を停めたところまで30分ほど歩かなくてはならない。途中バス停のベンチに座り込む。ここへ岩湧山より下ってきたというご夫婦と会話を交わし、聞けば、岩湧山のススキはまだまだきれいだったという。よし、今度の日曜日は岩湧山に挑戦だ! と、家内を見れば、“28日は地域の一斉清掃でしょ!”・・・一喝されて、岩湧山のススキは来年にお預け!