イワカガミとシャクナゲ咲く郡界尾根を雨乞岳

2017-05-20

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武平トンネル東口駐車場8:02〜雨乞岳登山口8:12〜郡界尾根分岐8:52〜東雨乞岳10:48…10:56〜雨乞岳11:08…11:15〜東雨乞岳11:27…11:48〜郡界尾根分岐13:15〜雨乞岳登山口14:00〜武平トンネル東口駐車場14:10

家を出て歩き始めるまで3時間、鈴鹿は遠い。雨乞岳は初めてで、初めての山域は久しぶりである。登山口近くの駐車スペースはほとんど埋まっており、空きの残っていたトンネル東口に戻って、トンネルを歩くことにする。300mあまりのトンネルだから歩いてもさほどのことはない。植林帯を登るとすぐに狭いトラバースが続く。危険テープを見て回避したつもりが危険ゾーンに誘い込まれ、帰りが不安になるがさらに高巻くと回避できるようで一安心。・・・するのも束の間で、足元の覚束ない細い道がさらに続く。高所恐怖症には辛いトラバースだ。3番標識を過ぎてすぐ、やっと新緑の気持ちのいい広いところに出ると、郡界尾根への分岐。多少のアップダウンはあるが、安心して歩ける。足元にイワカガミ。少し行くと群生地。足が止まって前に進まない。期待もしていなかったものに出会うと、すごく得した気分になる。

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さらに進むとシャクナゲが咲いている。シャクナゲロードとまでは言わないが、思いもかけなかったシャクナゲに大いに満足である。郡界尾根のチョイス、大正解。三人山手前の鎌ヶ岳とシャクナゲが望める小ピークで自然解凍した吊るし柿を食べて、東雨乞岳への急坂。笹原が広がると大展望が広がる。雨乞岳への稜線も美しい。東雨乞岳で360度の展望を楽しんで、雨乞岳へ。譲り合わないとすれ違えない狭い笹原の道だが、展望、気分とも爽快である。雨乞岳山頂は狭くて落ち着けない。東雨乞岳で昼飯にしようとすぐに戻る。

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伊勢湾ははっきりとは見えなかったが、快晴で吹く風が気持ちいい。展望佳し、おにぎり旨しの東雨乞岳ではもっとのんびりしたかったが、帰りの3時間を思うと少し気が焦る。急坂を下って、七人山のコルから谷筋を下る。渡渉は何回も繰り返すが水量は少なかったので難しいところはない。閉口したのは狭い高巻き道が何箇所もあることだ。腰は引け、足はよろけ、散々の体たらくで郡界尾根分岐まで戻った時は身はともかくも心はすっかりと疲れ果ててしまった。この先にも、まだあの狭いトラバースが・・・。イワカガミにシャクナゲ、山頂からの大展望と、行ってよかった雨乞岳だが、郡界尾根を除いてこのルートは二度と御免である。

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