錦繍の幽玄境、赤井谷〜深仙宿

2014-10-25

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林道栗平線下車8:27〜林道栗平線乗車9:17、太尾登山口駐車場9:28〜枝尾根分岐9:50〜赤井谷降下ポイント10:02〜赤井谷出合10:47〜小休止10:52…11:02〜赤井谷を渡る橋11:12〜小さな沢を渡る橋・昼食11:45…12:05〜深仙宿12:57…13:12〜千丈平13:43…13:48〜小休止14:14…14:21〜枝尾根分岐15:00〜太尾登山口駐車場15:18

釈迦ヶ岳太尾登山口までは168号線を含めてのカーブの連続。運転しながら車酔いするという特技を持つ相棒がやっと重い腰を上げて三年越しの念願だった赤井谷へ行く気になった。赤井谷一帯はほんみち教さん(0746-35-7654)の私有地で素晴らしい自然を守ってくださっている。前日に電話を入れ快諾を得て、5時20分と少々早めに家を出る。現地の様子がよく分からないのと、この時期は早く夕暮れて行動時間が短いので余裕を持ったつもりだったが、この後予期せぬ事態に見舞われる。

京奈和道路からは大峰の稜線がシルエットのように浮かぶ

京奈和道路からは大峰の稜線がシルエットのように浮かぶ



快調に走って旭橋を右折。この分では7時半頃にはスタートできそうだと思っていたら、突然路肩に停まって、相棒がここで(朝から酔い止めの薬を飲んだのに)まさかの車酔い。太尾登山口まではこれからが本番のカーブの連続。とても持つまいと思われるので引き返そうと相談したら、無理にでも先に進むという。ま、オヤジとしては行きたい気分満々である。ところが発電所を過ぎるとまたダウン。しばらく休憩して5,6台の車を見送って再出発。今度は数分でダウン。また何台かの車を見送って、数分走って路肩に停車。今度は重症でしばらくは動けそうにもない。地図を見てみると太尾登山口まで歩くと1時間半くらいの場所に居る。この時点で赤井谷は諦めて、とにかくオヤジは太尾登山口まで歩いて釈迦ヶ岳ピストンを目指すから、体調が整えば後から追っかけてくれと相棒と別れて林道を歩く。この辺りの紅葉は真っ盛り。予想以上に楽しく歩くこと50分。そろそろ一服するかと適当な場所を探していたら相棒到着。体調万全ではないものの何とか行けそうとのことでとにかく太尾登山口へ予定より2時間遅れで到着である。

相棒と愛車を置いて(左上)、七面山の絶壁(左下)

相棒と愛車を置いて(左上)、七面山の絶壁(左下)



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赤井谷はすでに諦めており、釈迦ヶ岳ピストンへと向かう。と、稜線上の紅葉はすっかりと葉を落としている。冬枯れ状態じゃないか。これでは釈迦ヶ岳ピストンは詰まらないので、とにかく赤井谷まで降りて雰囲気だけでも味わって適当なところから引き戻そうかと枝尾根に入る。10分あまり下ると、登り返す手前に赤井谷への降下ポイント(もう少し進んで尾根沿いに下るログも見たことはある)。最初の下りは転げ落ちそうなと思うくらいの急傾斜。これを登り返すのかと思うと気が萎える。

登山口の紅葉(上2枚)、枝尾根への入口(左下)

登山口の紅葉(上2枚)、枝尾根への入口(左下)



赤井谷への降下ポイント

赤井谷への降下ポイント



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急傾斜を過ぎるとあとは緩やかな傾斜となり、そこは苔と自然林の織りなす癒しの森。微かな踏み跡はあるが気に入った場所を選んでほぼ涸れ沢沿いに下って行く。想像していた以上に大きい赤井谷に出合うと右岸を辿る。超気持ちいいところである。

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枯れ葉の絨毯の上に座って小休止。赤井谷に出合って休憩せずに15分ほど歩けば、見た目以上に丈夫な橋で対岸に渡る。この先は赤と水色のペンキに誘われて左岸沿いに進む。踏み跡を外れてあちらこちらへと逍遙したい衝動に駆られるが、今日はアクシデントがあって時間が許さない。こんなに広くてこんなに奇麗な空間を満喫できる幸せ、さらに紅葉まっただ中!

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ひらたね柿

ひらたね柿



小さな橋を渡る

小さな橋を渡る



赤井谷を対岸に渡る

赤井谷を対岸に渡る



見た目よりは頑丈に出来ている

見た目よりは頑丈に出来ている



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さて、引き返すタイムリミットは12時に設定してある。赤井谷から離れて小さな沢を渡る橋(ここもほんみち教さんの管理地なのだろう、立派な橋が架けられている)のたもとで昼食休憩。まさに12時。え〜い、行っちゃえ〜。20分の大休止で慌ただしく深仙宿を目指す。すぐに傾斜はきつくなって錦繍の幽玄境ともお別れである。水色ペンキのお陰で道を迷うことなく笹を踏み分けて3年前にテント泊して以来の深仙宿。ここでコーヒータイムだが相棒はまだ体調回復せずにコーヒーとデザートはお預け。

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しょうゆ飯と味噌汁

しょうゆ飯と味噌汁



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深仙宿へ

深仙宿へ



帰り道の稜線が見える

帰り道の稜線が見える



深仙宿

深仙宿



釈迦ヶ岳山頂は見送って千丈平へのトラバース。3年前、千丈平からは見つけられなかったのでその確認もある。このトラバース、想像以上の登りがつづく。車酔いが抜け切らない相棒と林道歩きで体力消耗したオヤジの満身創痍のコンビには辛さが重くのしかかる。千丈平のテント場で小休止。あとは稜線を振り返っては釈迦ヶ岳や大日岳、深仙宿の展望を楽しみ、見下ろしては赤井谷の紅葉に思いを馳せて太尾登山口まで最後の力を振り絞る。で、思ったよりも早くに登山口。こんなことならもう少し赤井谷で遊んでいたかったなー。帰りの車の中の相棒の惨憺たる有様はご想像の通りである。

千丈平へのトラバース

千丈平へのトラバース



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見た目よりは頑丈に出来ている

見た目よりは頑丈に出来ている



気持ちのいいトレイルを登山口に向かう

気持ちのいいトレイルを登山口に向かう



振り返って釈迦ヶ岳

振り返って釈迦ヶ岳



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振り返って大日岳、深仙宿

振り返って大日岳、深仙宿



赤井谷を見下ろす

赤井谷を見下ろす



紅葉絶好調!

紅葉絶好調!



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