倉骨峠から尼ヶ岳&大洞山で、大展望を満足する

2011-11-12

boo




倉骨峠9:45〜尼ヶ岳10:33…10:45〜倉骨峠11:28…11:35〜大洞山・雄岳12:13…12:55〜大洞山・雌岳13:11…13:25〜東海自然歩道入口13:52〜倉骨峠14:50

鈴鹿・御池岳へ行くつもりがETCの付いた車で家内が出かけたので高速利用はアウト。まず、鈴鹿と比良は除外。次に林道の不通が多いのと春の楽しみに大峰・台高は置いておいて、急遽候補に挙がったのが、室生火山群の一角、尼ヶ岳と大洞山。ネットで調べると二山に行くなら倉骨峠に駐車するのが便利なようだ。倉骨峠は標高ほぼ800m。消化試合の気分で三峰山の登山口を右手に見送り、道の駅・伊勢本街道御杖から北上して巾員が狭くなってすぐの下太郎生(しもたろう)バス停前でR368から分かれて右へ入る。すぐに橋を越えて突き当たりを右へ。少し走って一つ目の橋が見えるとその橋を渡って右折すると倉骨林道で、左手に小さな茶畑を見たりして道なりにくねくねと高度を上げていくと駐車スペースのある倉骨峠に着く。

倉骨峠。尼ヶ岳と大洞山への登山口。尼ヶ岳へはこの階段を上らずに林道を少し下って東海自然歩道に接したところで入るのがラクチン

倉骨峠。尼ヶ岳と大洞山への登山口。尼ヶ岳へはこの階段を上らずに林道を少し下って東海自然歩道に接したところで入るのがラクチン


まずは尼ヶ岳へ。またこの地点に戻るので荷物は飲み物とお菓子だけの軽装備。道標に従って階段を上がるがすぐに下って先ほどの林道と接するようになる。なんのことはない。倉骨峠から林道を少し下って登山道(東海自然歩道)に入るのがよかったようだ。しばらくは暗い植林の中のアップダウン。尼ヶ岳に向かって長い階段を上り詰めると左に広い道があるのでつい誘われて山腹を巻くトラバース道に入る。ここは直登していくと自然林の中をジグザグに尼ヶ岳山頂へとつづいており、予習と現場で地図を開くのを怠った失敗で、トラバース道を行くと小広場に出て折り返すように階段を上れば山頂に着くのであながち間違いでもないが、これは逆コースのほうがよかったと思っている。

直登の道に気づかずに踏み跡のはっきりしているトラバースへ

直登の道に気づかずに踏み跡のはっきりしているトラバースへ


トラバースを進むと小広場に出て折り返すように長い階段を上ると山頂

トラバースを進むと小広場に出て折り返すように長い階段を上ると山頂


尼ヶ岳山頂は南西は樹木に覆われているが、広く開かれており、伊勢湾から四日市、青山高原の奥には鈴鹿の山並み、伊賀上野や名張の市街地、倶留尊山・古光山は手に取るような近さに見て取れる。何時間でも時を過ごせそうなところであるが、大洞山で食べるつもりでメシは車に置いてある。10分ほどでとりあえず下山。下りはもちろん直登ルート。自然林の気持ちいい小道であるがかなりの急傾斜。雨上がりなのでよく滑る。

尼ヶ岳山頂

尼ヶ岳山頂


トンビがクルリと・・・

トンビがクルリと・・・


尼ヶ岳山頂。右から倶留尊山、二本ボソ、古光山

尼ヶ岳山頂。右から倶留尊山、二本ボソ、古光山


車に戻って装備を整えて大洞山へ。こちらは片や植林、片や自然林がつづいて苔むす岩も多く少し大峰を思わせる雰囲気で、ところどころの展望もいい。自然林に囲まれた急坂を上り切ると大洞山・雄岳山頂。山名板の手前からは西方向が開け、山名板のあるところからは東方向が開けている。どちらも大展望であるが、やはりここは伊勢湾を見下ろす場所に腰を下ろしてメシを食べることにしよう。風もなく暖かく雲も取れて伊勢湾の対岸の街まで見渡せ、消化試合どころか大展望満喫の大満足コースとなった。

大洞山・雄岳山頂から尼ヶ岳

大洞山・雄岳山頂から尼ヶ岳


メシも展望もお腹いっぱいになったのでどこから帰るか地図を見ていたら、この先に大洞山・雌岳があって、等高線も広い。とりあえず行ってみれば展望もよく方位盤もあり、山座同定。しばし楽しい時間を過ごすも、そろそろ帰らなければならない。ここまでくればピストンして帰るよりも、東に下って東海自然歩道を倉骨峠へと向かうのもよさげである。なかなか厳しい石の階段をこなして舗装林道に降り立ち、数分林道を下ると東海自然歩道入口。

大洞山・雌岳から左に雄岳、右奥に尼ヶ岳

大洞山・雌岳から左に雄岳、右奥に尼ヶ岳


右から倶留尊山、二本ボソ、古光山

右から倶留尊山、二本ボソ、古光山


高見山

高見山


植林帯の中、石畳の道がつづくのかとあまり期待せずに進むと、様相一変。辺りは自然林に変わり苔苔苔で覆われた小岩で縁取られた石畳の自然と人工が織りなす庭園の遊歩道である。ここで大洞山で擦れ違った単独女性と3人グループに再度擦れ違い、この東海自然歩道は大洞山登山ではセットになっているのだろう。尼ヶ岳では単独男性が2人、大洞山で単独男性1人と擦れ違っただけなので静かな山域である。さて、東海自然歩道には崩壊箇所があって下に巻き道があるとどこかで読んでおり、道標にもその案内があったので巻き道を通ったが、通り終えたところから見ると補修されてそのまま通れるようであった。(通行禁止のロープも張っていなかったし、多分?、あくまでも多分?ですよ)

雰囲気のいい東海自然歩道

雰囲気のいい東海自然歩道


雰囲気のいい東海自然歩道

雰囲気のいい東海自然歩道


帰りにはもちろん道の駅・伊勢本街道御杖の姫石の湯。ついでに道の駅で木炭と新鮮野菜。秋の日は短くて帰る頃にはとっぷりと日が暮れていた。


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