エコ登山で雪と霧氷に堪能した金剛山(ワサビ谷左岸尾根)

2012-12-11

boo


自宅6:20〜鳩原7:00〜千早本道登山口8:10〜カトラ入口8:40〜国見城跡9:50〜国見城跡(2回目)11:30…11:50〜千早本道登山口12:40〜鳩原13:45〜自宅14:20

週末はお天気も悪そうだし気温も上がりそう。せっかく積もった金剛山の雪もどうなるのか分からないのと、ちょうど時間も空いたので(年末ヒマじゃ年を越せないかも…)前夜思い立って、「明日は金剛山まで歩いて行こう!」 路面状況も気になるし、経費節約にもなって一石二鳥である。ところが慌ただしく決まったものだからスマホの充電を忘れてログが取れない。金剛山だからよかったものの初めてのところだとGPSも使えないので大チョンボである。GPSに頼ってばかりではアカンといういい教訓と思っておこう。さて、当日の朝は家族が寝静まっている頃に起きておにぎりを握り薄暗いうちに家を出る。ザックを背負って駅とは反対方向に住宅街を歩いていると不審人物のようでもある。ん、あまり寒くないなぁ・・・鳩原を過ぎてR309や小深の温度計は【プラス】1度。千早トンネルを越えても0度。こんなに暖かいはずじゃなかったのに・・・。

千早の集落

千早の集落


家を出る時には山頂への最短コース・千早本道を上るつもりでいたが、いざ目の前にすると、この階段は今日はいくら雪に癒されるとはいえ歩きたくない。下りに予定していたワサビ谷左岸尾根(今まで他記事を参考にワサビ谷ルートと表記してきたが、ワサビ谷に沿う訳でもないのでこれからはワサビ谷左岸尾根と書きます)を目指す。カトラ谷入口は堰堤工事も終わりスッキリとしている。メチャしんどかった迂回路から解放されてスムーズに谷に入れるようだ。そのお陰で目的のルートへの取付が分からなくなったが、よく考えればワサビ谷(カトラ谷に合流するところで堰堤工事がされていた)を越えてすぐに尾根に取り付けばいいだけのことである。なかなかの急坂で、しかも足の踏み場が雪に隠れてどうしても大股になってしまう。一汗も二汗も掻くと自然林が広がるようになって、霧氷が! 雪と霧氷に囲まれた至福の坂登りが続く。ん〜、ここに青空がありさえすれば!

カトラ入口はすっかりと様変わり

カトラ入口はすっかりと様変わり


お目当てのものが!

お目当てのものが!


雪と霧氷・・・

雪と霧氷・・・


カタクリ群生地も雪に埋もれている

カタクリ群生地も雪に埋もれている


青空が、なぁ・・・

青空が、なぁ・・・


倒れ込みたくなるなぁ

倒れ込みたくなるなぁ


青崩道への出口が見えた

青崩道への出口が見えた


国見城跡にはぽつぽつと2,3人。えらく空いてるなー。次は大日岳の様子を見に行こう。途中の雪のボリュームはなかなかのもので雪を踏みしめる足取りも軽い。そのまま展望台に向かうつもりが用を足したくなって山頂トイレに。この時温度表示はマイナス4度。そんなに寒くは感じない。葛木神社裏からブナ林に寄って一つ目のおにぎりを立食いし、ダイトレを展望台まで。展望台では今までで一番の景色を楽しめた。

国見城跡、晴れ間はないが六甲まで見える

国見城跡、晴れ間はないが六甲まで見える


山肌にまだ雪が見える。この寒さだもんなぁ

山肌にまだ雪が見える。この寒さだもんなぁ


うん、デリシャス

うん、デリシャス


国見城跡の上から見る霧氷も、いい

国見城跡の上から見る霧氷も、いい


大日岳もいい感じ

大日岳もいい感じ


くどいが、青空がなぁ

くどいが、青空がなぁ


売店のつららも見事に成長

売店のつららも見事に成長


ブナ林から見る大和葛城山も雪化粧

ブナ林から見る大和葛城山も雪化粧


千早園地展望台

千早園地展望台


千早園地展望台

千早園地展望台

くどくどと、日が射してくれたらなぁ

くどくどと、日が射してくれたらなぁ


展望台から千早園地の中を遊歩道に下る道はあまり人も通っておらずふかふかの新雪。ここで誰にも見られないのを確認してちょっと子供心に還る。はしゃぎ過ぎたせいか遊歩道も雪化粧はしているものの、ちょっと食傷気味で感動も薄れ二度目の国見城跡。この時の気温はマイナス3度。今日は全く寒くない。先週はブルブル震えて今回は冬装備も万全に用意しているのに防寒着の出番はなく、先週より薄着ですらある。そういえば先週は凍り付くような風が吹いていたが今日はほとんど風がない。体感温度が全く違うのだろう。ベンチに座って二つ目のおにぎり。コーヒーものんびりと楽しめる。

遊歩道

遊歩道


転法輪寺

転法輪寺


雪だるまさん

雪だるまさん


いびつな三角むすびしか握れない

いびつな三角むすびしか握れない


おにぎりを食べていたら、一瞬の青空が!

おにぎりを食べていたら、一瞬の青空が!


あっという間だったが、くどくどと文句を足れた甲斐はあった

あっという間だったが、くどくどと文句を足れた甲斐はあった


銀世界はもうお腹いっぱいなので最短コースの千早本道を下る。水場でアイゼンを奇麗に洗ってストックも収納すれば手も足も軽くなって、あとは舗装路をたんたんと下るだけである。青空広がり穏やかな陽気の鳩原で最後のおにぎりと残ったコーヒーで小休止。あ〜、今日はいい一日であったことか!(まだ午後2時前だが)

千早本道から垣間見える斜面

千早本道から垣間見える斜面


日が射すとこんなにも奇麗

日が射すとこんなにも奇麗


コメント12件

  • ke-n | 2012.12.13 8:33

    産六さん、おはようございます。

    ご自宅から三時間半歩かれて、山頂に着くのですね。
    千早の集落の雪化粧があまり見たことなくて、
    新鮮な感じに見えました。

    僕たちは昨日、行ってきましたが
    積雪はあれど、樹氷はあまり残ってなかったです。

    最後のお写真の白銀の輝きにも一票入れさせて下さい。

    やはり、「毎週金剛山で良いじゃない」って思えてきます(笑顔。

  • 産六 | 2012.12.13 8:48

    ke-nさん、おはようございます。
    弥山を中断されてどこへ行かれるのかなーと思っていました。
    金剛山はもみじ谷でしたか。

    千早本道を上がると山頂まで3時間弱ですが、
    体力測定でタイムを計るときしかその気になりませんね。
    ノーマル派(?)にはとっても頼りになるツールです。(笑)

    一票ありがとうございます。
    青空と雪と霧氷と三拍子揃ってほしいと願うのは欲張り過ぎでしょうか。

  • 段平 | 2012.12.13 9:04

    おはようございます。
    良い所へお住まいで、金剛山へ自宅から歩いて行けますか。
    岩湧山も自宅から歩いて行ってましたねぇ。
    金剛山と岩湧山の中間くらいでしょうね?。

    それにしても写真が綺麗です。
    行きたいな~。羨ましいな~。トホホ・・・(泣笑)。

  • 産六 | 2012.12.13 9:23

    段平さん、おはようございます。
    はい。金剛山と岩湧山は射程距離です。(笑)
    ─岩湧山までは2時間半くらいです。
    かわりに、冬は寒いし、交通の便は悪いですよ。(涙)
    最寄りの高速まで30分はかかります。

    写真、ありがとうございます。
    雪景色はとにかくいいものですねー。

  • 団子 | 2012.12.13 9:23

    昨日 帰りに金剛山を見ると山頂が雲の中でした。
    「あ~ 積もってらぁ~」
    が 車の中の独り言でした(笑) 

    完璧な冬山状態ですね。
    もう積もることがあっても 溶けることが無さそうな感じですね。
    今年は スノーシューか ワカンか 買おうかな。
    それよりも 500円のアイゼンから抜け出すか(笑) 

  • 産六 | 2012.12.13 9:49

    団子さん、おはようございます。
    冬の雪のない金剛山ほどつまらないものはないと思いますが、
    今年も雪たっぷりで嬉しい限りです。
    一進一退して徐々に氷瀑へと・・・(^^
    でも寒いのは辛いので、山だけ寒波が来ればいいのに。(笑)

    スノーシュー、ワカン、どちらか欲しいですねー。
    アイゼンも買い替えないといけないし・・・。
    歩き始めた頃は、こんな金のかからないいい遊びはないもんだとニンマリしとりましたが、
    なかなかどうして、物欲に取り付かれたり、遠くへも行きたいとなると
    どこまで我慢するかが、問題です。(笑)

  • アンニョン | 2012.12.13 21:25

    自宅から金剛山まで歩かれたんですね。
    歩いて金剛山や岩湧山に登れるとは、羨ましい限りです。
    写真を拝見しますと、我々が行った12日より雪も霧氷も美しいですね。
    まさしく冬の感じです。
    霧氷は早朝に登るのが良いですね。
    私は、千早赤阪村の集落写真に1票入れます。
    歩いて行かれたから撮ることが出来た写真ですね。
    車では、なかなか撮れないですから。

  • hawks | 2012.12.13 23:27

    産六様こんばんは。
    郷愁の金剛山はもうこの様な状態なのですね?
    こちらもくどいようですが金剛山ウラヤマシ過ぎます。
    アクセスの問題もありますが、技術的に近寄れない山が多すぎます。
    悪天候の遭難の話題も頻発していますし・・・・・。

    今思えば安全な雪山(時と場合によりますが)と考えれば
    金剛山の様な素晴らしい山は全国的にも稀有な事なのかも知れません。
    思い返せば小学校3年になれば強制的に登らされていた山ですが
    それだけ安全と言う事ですよね。
    本当にこの霧氷と雪山の景色が味わえるのが金剛山の醍醐味ですね。

    しかし河内長野からの歩きとは凄い!そして羨ましいです。

  • 産六 | 2012.12.14 9:44

    アンニョンさん、おはようございます。
    早く青空と雪と霧氷に恵まれたいものです。
    気合と運、で頑張りましょうか。(^^

    千早集落の写真、ありがとうございます。
    普段車で通るところを歩いてみるといろいろな発見はありますね。
    小深手前に雰囲気のいい祠があったり、鱒釣り場の釣り人を見ているのも楽しいです。
    ただ、千早トンネル近くに産廃の工場があって、タオルで口を塞がないと歩けない難所が。(笑)

  • 産六 | 2012.12.14 10:05

    hawksさん、おはようございます。
    hawksさんには目の毒でしたかー。(^^;
    毎年クリスマス寒波に期待していたと思うのですが、今年はシーズンが随分早まりましたね。

    おっしゃるようにこれだけたくさんの人が来られる位置にあって
    冬景色が楽しめるというのは凄いことですね。
    あまり身近にあるものですからその恩恵を当たり前のように思っていました。

    hawksさんは小学3年生の時に学校登山でしたか。
    私は中学1、2年の時で、アイゼンは近所のお兄さんの借り物でした。
    どこを登ったのか全く覚えてませんが、階段の連続じゃなかったので念仏坂かもしれません。
    50年経って、まさかこのようにハマルとは!(笑)

  • 蜻蛉 | 2012.12.18 20:29

    産六 様
    超~~~遅まきながらコメントいたします。

    「しまなみ」以降に体調を崩し、とにかく仕事に行くだけで精一杯。されど、先週は二日ほど休暇いただいて養生。
    (今日もマスクしての出勤。いつも回らない頭が、さらに回らない。どないしたらイイのか?叫びたい!)

    はぁ・・・「寒い!暑い」の体調管理ができていないツケが、来たようです。噂によれば「クリスマス寒波」がやってくるようですね。

    「雪景色こそ!最高の美!」という絶景の世界がさらに!さらに!登場いたします。はやる心に、体がついていきません。
    「どないしたらイイのか?叫びたい!」・・・・です。ハイ!?

  • 産六 | 2012.12.19 8:58

    蜻蛉さん、おはようございます。
    思わぬ寒波襲来でしたものね。
    体調を崩されて風邪を引かれたのはブログで拝見してました。
    奥様の健康に配慮したお弁当と二日の休暇で復調されたと思ってしましたが
    寒暖の差もあるのがよくないですね。

    「クリスマス寒波」に向けて万全に戻られ
    絶景の世界を楽しまれますことを!

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