町石道からのエスケープルート

南海高野線紀伊細川駅〜町石道(矢立)

紀伊細川駅は眼下に細川集落の山村風景が手に取るように眺められる高台にあります。町石道へは駅を出て右の坂道を下ります。下り切って集落の中を通る道を横断して不動谷川に架かる橋を渡ると、町石道と合流する矢立まで登りが続きます。下を見ると澄んだ水が流れており、西細川小学校を右手に見て、高野槙と南天と小川が奇麗な集落を抜けるとしばらくは単調な林道の登りですが、概ねそれほどきつい坂道ではありません。歩行時間は紀伊細川駅から矢立まで40分ほどで、膝に負担がかかるほどの下りでもなく、町石道からエスケープするには歩きやすいでしょう。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅紀伊細川駅

町石道〜南海高野線紀伊細川駅紀伊細川駅からは眼下にのどかな山村風景が広がります。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅紀伊細川駅を出て右にどんどん下って集落の中を通る道を横断して不動谷川を渡ります。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅橋を渡ると矢立までは上り道がつづきます。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅道沿いにはたくさんの高野槙が植えられています。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅高野山道路と町石道が交わる矢立まで約40分です。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅矢立で町石道と交わると、高野山道路を隔てた正面の電柱の右横に60町石、そのほぼ真上に弘法大師の手作りと伝えらる「砂捏地蔵尊」が祭られています。

町石道(矢立)〜南海高野線紀伊細川駅

矢立から紀伊細川駅への道は緩やかな下りの歩きやすい道ですが、舗装路がつづきます。集落に近付くにつれ、高野槙や南天が目につくようになり、下り切って不動谷川を越え横断歩道を渡るまで矢立から約30分。ここから紀伊細川駅までは急な坂道を6,7分登ります。町石道からのエスケープルートとしては利用価値の高い道です。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅高野山道路を横断して直進すれば町石道、紀伊細川駅へは左へ下っていきます。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅ここから下っていきます。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅集落に入ると右手に高野槙と小川が見えてきます。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅南天もあちらこちらにたくさん植えられています。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅紀伊細川駅へはこの橋を越えて右の坂道を上っていきます。

町石道〜南海高野線紀伊細川駅集落より一段高い所に紀伊細川駅があります。

南海高野線上古沢駅〜町石道(古峠)

上古沢駅を出て古峠へ向かう場合は右の急坂を下ります。駅へ向かうには結構きついだろうと思われる急な坂道です。国道370号線までは途中枝道がたくさん分かれていますので標識を見落とさないように注意します。下り切って不動谷川を渡り、国道370号線を横断して左の坂道を上がって行きますが、こちらも急坂で分岐が多く標識に注意して登っていきます。集落を抜けると柿畑が広がります。舗装路が地道に変わりホッとするもまた舗装路になったり、イノシシ除けの高圧電流柵が道際にあったりと、あまり楽しくもない道がつづきます。それもかなりの急坂で、濡れた時の下りはきっと滑りやすいだろうと思われます。分岐する道は多いですが標識はしっかりと建てられており、まず迷うことはないでしょう。駅から40分たらず歩いた所の分岐では朽ちかけた標識を頼りに右へと登っていきます。ここからは植林の中の本格的な山道となり、それも急坂で、駅から約1時間、古峠までは道は荒れていませんが山登りの険しさで、町石道へのアプローチとしては決してすすめられません。エスケープルートとしてもパンフレット等に紹介されてはいますが、道が濡れた日は滑りやすく、緊急時は天野の里へ下るか、最初から予定には組み込まないほうがいいと思います。

南海高野線上古沢駅〜町石道南海高野線上古沢駅

南海高野線上古沢駅〜町石道上古沢駅から町石道の方向を見ます。

南海高野線上古沢駅〜町石道駅を出て右に行くとすぐに急な下り道です。駅に向かうには辛いだろうなあー

南海高野線上古沢駅〜町石道国道370号線を横断して左の坂道を上ります。

南海高野線上古沢駅〜町石道集落を過ぎると柿畑が広がります。

南海高野線上古沢駅〜町石道樹林帯へと入っていきます。

南海高野線上古沢駅〜町石道分岐が多いので標識を見逃さないようにします。

南海高野線上古沢駅〜町石道耕作物のある所ではイノシシ除けの高圧電流で柵をしていますので、注意が必要です。

南海高野線上古沢駅〜町石道舗装、未舗装を繰り返しながら山道へと入っていきます。

南海高野線上古沢駅〜町石道平坦な直進の道にはピンクのテープが多数見え誘われそうになりますが、右上に登っていきます。

南海高野線上古沢駅〜町石道ずっと登りが続きます。

南海高野線上古沢駅〜町石道初めての階段です。

南海高野線上古沢駅〜町石道どんどん登っていきます。

南海高野線上古沢駅〜町石道空が見えてきました。あと一息です。

南海高野線上古沢駅〜町石道正面に124町石が出迎えてくれると古峠に到着です。

町石道(笠木峠)〜南海高野線上古沢駅

笠木峠の道標に小さなメモ書きが付けてあります。「上古沢へは必ず迷うので矢立に向かうように」というようなことが書いてあるのですが、危険とも思われる急坂の下りには閉口しますが、標識に注意さえしていれば道に迷う心配はあまりないと思います。さて、上古沢への道を辿ると山の中の狭い舗装路の急坂です。どんどん下っていくと共同墓地に出て、周りには民家も建っています。笠木の集落です。ここまで下るとまずは一安心で、さらに墓地の向い側は大いに開けて、正面に見えるのは金剛山とその南尾根、また弁天岳とその中腹を走る大門と高野山駅を繋ぐ道のガードレールも見える素晴らしい展望が広がっています。ここからは広くなった舗装路を点在する民家を見ながらどんどんと下っていきます。ほぼ道なりで迷うことも無いと思うほどで、分岐にはしっかりと上古沢駅への標識も建てられているので安心です。眼下には南海高野線の線路も見え、集落から離れて下り切ると国道370号線に合流します。左に400mほど国道を下っていくと右に入っていく細い舗装路があり、上古沢駅へはここに入っていきます。ここの標識はかなり朽ちているので見落とさないようにして下さい。

町石道〜南海高野線上古沢駅舗装された狭い急坂をどんどん下ります。一部非常に急で滑りやすく危険な所もあるので注意!

町石道〜南海高野線上古沢駅

町石道〜南海高野線上古沢駅

共同墓地の前からは視界が一気に開け、正面には金剛山とその南尾根が見渡せます。

町石道〜南海高野線上古沢駅右手方向には弁天岳とその中腹を通る大門・高野山駅間の道のガードレールも見えます。

町石道〜南海高野線上古沢駅急坂沿いには民家が点在しています。共同墓地を過ぎても急な坂がつづきますが、ここまで来ると随分と歩きやすいです。

町石道〜南海高野線上古沢駅谷を挟んで向こうには南海高野線の鉄橋と電車も見えます。

町石道〜南海高野線上古沢駅集落を過ぎてさらに下ります。

町石道〜南海高野線上古沢駅国道370号線に合流して左折。しばらく国道を歩きます。

町石道〜南海高野線上古沢駅「特急こうや」

町石道〜南海高野線上古沢駅ここで国道と分かれて右に入ります。

国道から離れると少し急な下りもありますが長くはつづかず、下り切った所を清流にかかる橋(不動橋)を渡ります。この清流は不動谷川で上流へと遡ると女人堂から極楽橋駅に通じる不動坂の傍らを流れ、源流は転軸山の麓から発しています。橋を渡って右側には不動尊が祭られ、上古沢駅へは左へ行きます。ここからは少しずつ登りとなりますがそれほど急な坂でもなく、地道の気持ちいい山道がつづき、眼下には不動谷川が気持ちのいい音を響かせながら流れています。左手の視界がパッと開けると右手に線路、前方に民家が見え出して上古沢駅が近付いているのが実感できるようになります。駅手前の少しの急坂を上れば笠木峠から1時間ほどで上古沢駅です。上古沢駅から笠木峠に向かうのは眺望を楽しむ余裕が無いほどの急坂を上ることになるので避けたほうがいいですが、下りの急坂を厭わなければ展望といい変化といい一度は歩いてもいい道のように思います。

町石道〜南海高野線上古沢駅少しの間急な舗装路を下ります。

町石道〜南海高野線上古沢駅下り切った所で不動橋を渡ります。下には不動谷川の清流が流れています。

町石道〜南海高野線上古沢駅不動橋から見た上流の景色

町石道〜南海高野線上古沢駅不動橋を渡った右には不動尊が祭られています。ここから見る小滝も奇麗です。

町石道〜南海高野線上古沢駅きつい登りの無い気持ちのいい山道がしばらくつづきます。眼下の不動谷川がだんだんと遠ざかっていきます。

町石道〜南海高野線上古沢駅左の展望が開けて集落が見え出すと上古沢駅は間近です。

町石道〜南海高野線上古沢駅国道の向こうには小都知ノ峯の山並み、さらにその奥には町石道が通っています。

町石道〜南海高野線上古沢駅上古沢駅の手前は少し急な坂があります。