抜けるような青空の白山! を、満喫するはずが・・・

2012-08-01

boo

別当出合駐車場7:00〜別当出合7:15〜中飯場8:01…8:08〜甚之助避難小屋9:11…9:30〜南竜道分岐9:46…9:50〜エコーライン分岐10:20〜エコーライン御前峰遠望10:43〜南竜荘前11:10…11:25〜南竜道分岐12:02〜甚之助避難小屋12:35…12:45〜中飯場13:45…13:50〜別当出合14:47〜別当出合駐車場15:08

福井北ICを出て、ローソンでおにぎりを10個。今日の昼と明日朝の食材を仕入れると夜が明け始める。別当出合:5時30分。下の駐車場はほぼ1割の詰まり具合で、3人が窮屈ながらも仮眠。今日は南竜のテン場までの行程なので余裕である。しかし、オヤジは寝られないので登山口まで偵察に散歩。これは失敗で、散歩の範疇を越えて息が上がってしまった。明日は白山展望の湯はお休みなので総湯に入るつもりでいたら、ここで総湯の割引券をゲット。早起きは三文の得ならず(3人で)300円のお得である。

本日最大の難所。脇目も振らずに家内のお尻のみ見て

オヤジが車の周りをウロウロするので落ち着いて仮眠もできずに、早いが出かけよう。という話しになったが、倅がまさかの体長不良。テン場で身動きできない状態に陥れば大惨事である。無理することもないので観光ドライブでも楽しんで帰ろうかと頭を切替えていたら、「車で待っているから、室堂まででも行って来たら」と気を使ってくれる。それじゃぁ、Tせっかく来たのだからUという悪魔の囁きに心を動かされて・・・倅は見捨てよう!

暑い!という印象ばかりが残った白山である

バタバタとザックの中身を詰め替える。日帰りピストンするには遅い時間だし、倅も気になるので行けるところまで行ってみよう。砂防新道は延々と暑い中。抜けるような青空でお泊まりするには絶好のお天気が広がっている。つい愚痴もこぼれてしまう。黒ボコ岩とエコーラインの分岐では今度は家内が膝の不調を訴える。「甚之助避難小屋で待っているから、室堂まででも行って来たら」と気を使ってくれる。ん、どこかで聞いた台詞だ。

砂防新道にヨツバシオガマ

ハクサンフウロ

甚之助避難小屋から別山

さすがに倅の言葉にはホイホイと乗っかれるが、奥方様ではそうはいくまい。室堂(あわよくば御前峰)〜観光新道はきっぱりと諦めて、今宵の塒のはずだった南竜ヶ馬場でも見学に行ってよしとしよう。ここからは水平道。家内の足の負担にも耐えられるだろう。エコーライン分岐まで来ると上のほうにニッコウキスゲがちらほらと咲いているのが見える。ここは我侭を許してもらって家内には南竜山荘前で休んでもらって、少しエコーラインを上がらせてもらう。

南竜道に入ってすぐ振り返って。ここからは展望が素晴らしくなる

シモツケソウと別山

甚之助避難小屋、別当出合の駐車場が見える

南竜道のお花畑。抜けるような青空

ニッコウキスゲのほうは期待したほどでもなかったが、思わぬ展望が広がっているではないか。御岳、乗鞍、穂高、北端には槍の鋭峰。そして、室堂平から御前峰。この展望を見られただけで今回は満足である。家内の待つ南竜山荘へ急ごう。そして、南竜山荘前で腹ごしらえをして、倅の待つ別当出合へ急ごう。ん、行きは気が付かなかったクロユリ発見。今回は諦めていただけに、感動、また感動である。

南竜ヶ馬場が気持ち良さそうに広がっている。ここでテン泊できたのに...

家内は南竜山荘へ先行。気持ち良さそうな道がつづいている

エコーラインのニッコウキスゲと抜けるような(くどい!)青空

南竜ヶ馬場と別山。奥には御岳、乗鞍、穂高連峰から槍ヶ岳

南竜山荘と奥には御岳、乗鞍、穂高連峰から槍ヶ岳。この風景に出会えただけで今日は良しとしよう

乗鞍と穂高連峰から槍ヶ岳

御岳アップ。建物は南竜山荘

乗鞍アップ

穂高から槍アップ

御前峰と室堂平

家内の待つ南竜山荘へ

南竜山荘と受付棟

おっ、クロユリめっけ!

初めてのクロユリにちょい興奮

カラマツソウ

沢で汗を拭う傍らにイブキトラノオとハクサンフウロ

ゴゼンタチバナ

それにしても暑い一日で、二人で8本のペットボトルは空になって、甚之助避難小屋、中飯場でそれぞれ1本づつ補水して水場の有難味を実感させてもらった。早い帰還となって、倅も思ったよりは元気で「こんなことなら室堂まででも」と少し悔いを残したが、楽しみを先送りしたと思えばそれもまたよかろうか。帰りの温泉は、白山展望の湯へ。早起きは300円の得だったはずが、ここでも思っていたようにはならなかった。

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