初めての山小屋泊で、御岳山満喫(2日目)

2012-07-24

boo

五の池小屋6:13〜摩利支天乗越6:35〜二の池7:15〜剣ヶ峰7:44...7:55〜二の池新館9:02〜摩利支天乗越9:44〜五の池小屋10:11...10:35〜のぞき岩避難小屋11:50...11:55〜濁河温泉登山口13:40

目覚めると4時37分。ご来光は4時50分頃と聞いていたので急いで外に出る。残念ながらご来光の壮大なシーンには出会えなかったが、雲海の彼方に中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳が奇麗に見えてパノラマは充分に楽しめた。

ご来光こそ拝めなかったものの雲海の彼方に連なるアルプスのパノラマに感動

そうこうしているうちに5時半の朝食。温かい味噌汁がなんとも旨い。おかずも充分。ただ昨晩おいしかったご飯が期待外れで、炊き方のミスなんだろうなぁと心のなかで呟いておく。食事が済むと同宿の皆さんは、素早い。それぞれの目的地に向かって出発される。我が家も出かける準備してザックは小屋に預かってもらい剣ヶ峰に向けて出発である。風強く青空はないが雨は大丈夫だろうと軽装で出かけたが、この甘さが命取りになるのだろうなぁと途中で反省しても装備を整えに引き返す勇気は出てこない。天候が悪化していれば確実に遭難しただろう。今後肝に銘じなければと思う。

摩利支天乗越への途中から振り返る。風強く寒い

摩利支天乗越への急坂を越すと賽の河原の広大な景色が眼に飛び込む。賽の河原にはチングルマが咲き乱れて、その中を縫うように二の池へと向かう。ここで同宿した千葉・埼玉のお二人と出会い、しばし歓談の後剣ヶ峰を目指すと、明け方は分からなかった富士山も確認。剣ヶ峰からの展望は昨年はガスの中だったので何も見えなかったが、期待以上の展望を楽しむことができた。

摩利支天乗越で信者の読経

左奥に剣ヶ峰、賽の河原を上がると左に二の池本館、右に二の池新館

白竜避難小屋から三の池。昨年は田の原からここまでしか来られなかった

賽の河原

イワベンケイ

剣ヶ峰眺望のリベンジ達成である。二の池、摩利支天、継子岳の向こうに乗鞍が見える

王滝頂上と地獄谷の噴煙

神社の裏からお鉢巡りが始まる。右手に一の池、左手に荒涼とした地獄谷を見ての岩稜ルートで、ここも昨年はガスで全く見えなかったが、今日は素晴らしい展望。であるので、高所恐怖症のオヤジはビビリまくっての2回目のお鉢巡りである。空模様も気になるし、(精神的に)イヤなところは早く抜けてしまいたいので休む間ももどかしく先へと急ぐ。

右に一の池、左に地獄谷を見ながらのお鉢巡り

足下は断崖絶壁だとか。見ているだけで足が震える

地獄谷

ガスのかかっているところが剣ヶ峰。中央の広いところが一の池でお鉢巡りのコースは右の岩場

イワウメ

アオノツガザクラ

ツガザクラとアオノツガザクラ

ミネズオウ

オンタデ

お鉢巡りを終え一の池外輪から二の池へと下る斜面を滑らないように慎重に歩き、二の池新館のベンチで一息入れる。この辺りまでくると雨の心配もなくなりのんびりと賽の河原から摩利支天乗越へ上がると、ここからは五の池小屋、三の池、四の池、五の池を眼下に継子岳が正面に見え、濁河温泉への登山道もいいアクセントとなるビューポイントだ。

一の池外輪から二の池へと下る。二の池新館の向こうに継子岳

二の池

ミヤマダイコンソウ

賽の河原のケルンの脇にはチングルマが咲き乱れている

賽の河原。左奥が剣ヶ峰

摩利支天乗越から五の池小屋を見下ろす

摩利支天乗越から五の池小屋へと下る。右に三の池、正面に継子岳

奥は摩利支天乗越。五の池小屋近くまで帰ってホッと一息

五の池小屋に戻ってお楽しみのシフォンケーキ(紅茶味)とドリップコーヒーでホッと一息入れて小屋を後にする。約24時間利用させていただいたことになる。小屋すぐ下のコマクサ群生地でたっぷりと時間を取ってひたすら下る。下山届けを提出して山旅ロガーの測定を終了しようとしたら電源が切れている。結局駐車場の手前100mほどのところでバッテリーが無くなったようだ。市営露天風呂に直行して一汗も二汗も流すと生き返った心地である。帰りは同じ道も詰まらないので下呂への御岳パノラマラインを通るが、思ったほど展望もよくない。小牧ICまで41号線を南下して名神に入り、多賀SAの王将で餃子+ビールと算段していたのに、サービスエリアではノンアルコールしか置いていないそうだ。最後に画竜点睛を欠く結末となってしまったのが悔やまれるが、御岳山も五の池小屋も大満足の3日間であった。

シフォンケーキとドリップコーヒー。先に一口齧ってしまったのが悔やまれる

五の池小屋下のコマクサに別れを惜しんで

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