深仙宿の日の出に感激して、釈迦ヶ岳〜前鬼

2011-10-09

boo

深仙の宿7:00〜釈迦ヶ岳7:55〜千丈平〜深仙宿10:00〜太古の辻10:30〜前鬼小仲坊12:50〜林道ゲート前13:15

寒さで目を覚ますと、外が薄明るくなっている。釈迦ヶ岳からご来光というのも一つの願望だったが、あっさりりと却下、というか、今からでは間に合わないし夜も明け切らぬうちに1時間かけて山頂まで行く気力もない。明るくなりかけの東の空を見てテントに潜り込む。少し気になって顔を出すと、なんとラッキーなことにテン場の真正面からお日様が昇ってくるようだ。思わぬご来光に浴して、自然と手を重ねる。先ほどまでの寒さもお日様が昇ると瞬く間に辺りが暖かくなる。

おや、テン場の正面からお日様が昇ってくるようだ

朝ご飯はリゾットを予定していたが、昨日予想以上の水分を消費したのと水場の香精水はポタポタと雫が落ちる様なものでアテにならず、とりあえず行動食でおなかを誤摩化して釈迦ヶ岳へ。なかなかにきつい上りで1時間。普段はごった返している山頂は独り占めで360度の大展望。心行くまで山頂を楽しんで、目指すは千丈平のかくし水。ここでたらふくのどの渇きを潤して水確保。さて、ここから深仙の宿まで巻き道があるはずで、それらしき薄い踏み跡をたどるがだんだんと上ってきた稜線に近付いて並行するようになった。道間違いは間違いないが、それなりに大したロスでもないようでここは素直に来た道を戻ることにする。

正面奥に八経ヶ岳、その奥に薄らと見えるのは山上ヶ岳か?

南奥駈への稜線

旭登山口への稜線と雲海

紅葉したシロヤシオとお釈迦様

一晩お世話になった深仙の宿

水確保でリゾットも食べられ、帰りの水分にも不安がなくなった。10時撤収。のんびりとさせてもらった深仙の宿であった。一晩で紅葉は少し進んだようにも思えるが、台風で葉の吹き飛ばされたものや茶色く枯れてしまったものが目立つ。太古の辻までで一人、二つ岩までに一人、前鬼近くで一人(この人はテン泊装備)と三連休の中日の晴れの一日なのに擦れ違ったのがたった3人だけとは静かな山域である。小仲坊に降り立ち、残りの水をがぶ飲みして30分の林道歩き。膝と太ももがけいれんを起こしそうで明日の筋肉痛が思いやられる。

アケボノソウ

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