シロヤシオの回廊とアケボノツツジに夢見心地だった大台ヶ原

2011-06-15

boo

大台ヶ原駐車場10:22〜(東大台周回)〜大台ヶ原駐車場14:40

梅雨の晴れ間を縫って家内にどこへ行こうかと相談したら「大台ヶ原」と即答。近場のつもりだったが逆らえば後恐ろしい。シャクナゲも終わっているだろうし、ま、新緑でも楽しむか・・・程度に思って出かけたのだが・・・。

ドライブウェイから見る行者還岳(右)と奥に弥山・八経

なかなか買える機会の無い上市の焼き餅を片手にのんびりと大台ヶ原駐車場に着くと梅雨時の平日というのに想像以上の台数が停まっている。ちょうど上市からのバスが到着して5,6人は降りられたようだ。なぜか予想より人の多そうな雰囲気の中を日出ヶ岳を目指すとところどころにシロヤシオが咲いている。鳥のさえずり、せせらぎの音に癒されて熊野灘の展望地に到着。

すぐにシロヤシオ・・・

シロヤシオが咲いているなー、程度の気分だったのが・・・

結構たくさん咲いているじゃん、と思うようになり・・・

青海原は望めないものの海岸線ははっきりとして気持ちのいい風景である。が、右手を見ると斜面一面にシロヤシオが点在しているではないか。人の多さにここで納得で、知らないままにシロヤシオのいい時期にやってきたようだ。逸る気持ちを抑えてまずは日出ヶ岳へ。展望台から見る360度の展望は晴れ間はないものの素晴らしい。

振り返れば対面の斜面はシロヤシオが点在している

対面に見えるシロヤシオの群落の中に早く身を投じたいので10分ほどで展望台を後にする。さて、シロヤシオのトンネルである。背丈が低い木が多く花が目先にあるのが、いい。動画を撮ったところは生の目で見たいので引き返して歩く。期待も予想もしていなかった思いがけない贈り物で、低木が集まったところは梨畑のようでもある。

木道はシロヤシオのトンネルである

振り返ってシロヤシオの向こうに日出ヶ岳の展望台を見る

茶色く変色したものも多かったが、まだまだ莟もたくさんついていた

荒涼たる向こうに行者還岳

肉眼では熊野灘もとにかく見える

トンネルを抜けて開けた木道のベンチで愛妻弁当。今日は本人も食べるので心なしか具沢山。風もなく暑くもなく寒くもなく、いいハイキングである。木道を降りるとまたまたシロヤシオのトンネルが続く。シャクナゲと紅葉だけと思っていたのに、嬉しい誤算である。

木道ベンチでお昼ご飯

たった一つ残っていたシャクナゲ

木の間から行者還岳

ベンチの下にこんなお客さんが

シロヤシオのトンネルがつづく

尾鷲辻を過ぎ、正木ヶ原辺りでよくシカを見るのでキョロキョロしていると、20頭ほどの群れが食事中。大蛇グラ方面に入るとアケボノツツジが目に飛び込む。シロヤシオとアケボノツツジが紅白を競っている。いつかはアケボノツツジを見たいなーと思っていたが、まさかここでこの時期に見られるとは思ってもいなかった。

奈良公園ではありません

大蛇グラへの道に入るとアケボノツツジが・・・

岩場に咲くアケボノツツジとシロヤシオ

アケボノツツジとシロヤシオの競演にうっとりである

紅白に彩られる大蛇グラへのプロムナードを堪能して、難関の岩場へ。1回目は大蛇グラの手前で待機していた。2回目は岩の最後尾までは上がることができた。3回目の今回は真ん中まで行って不動返しの先端だけは見ることができた。1年ごとにすこしづつ前に進んでいる。できることなら大蛇グラで長居したかったが、尻が落ち着かずに早々に退散。次回が楽しみである。

家内は平気だが、見ているこちらがゾクゾクしてくる

手前に竜口尾根、奥に大峰

ここまで行くのが精一杯。家内の話では先端に立つと不動返しのアケボノツツジが奇麗に見えたらしい

河原で飲むアイスコーヒーは寒いくらいであった

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