白いカタクリに出会えた蒜山三山縦走

2011-05-19

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下蒜山登山口7:45〜雲居平8:23〜下蒜山9:00…9:03〜フングリタワ手前9:51…9:55〜フングリタワ10:03〜中蒜山10:40…10:47〜上蒜山手前11:41…11:47〜上蒜山11:48〜上蒜山三角点11:56〜上蒜山12:03〜槍ヶ峰手前12:16…12:54〜槍ヶ峰12:58〜上蒜山登山口13:48

娘の3連休のお供を仰せつかったついでに岡山の蒜山三山(下・中・上蒜山)を縦走してきた。犬挟峠の下蒜山登山口で息子と車を降り、家内と娘は辺りの観光へと向かう。ちょうど4,5組の方々がほぼ同時にスタートする。新緑とツツジに迎えられた登山口をしばらく進むと急階段。一気に高度を上げると展望のいい笹原が広がり、霞んで日本海は見えないが新緑に包まれた麓から近くの山並みが奇麗である。

犬挟峠の下蒜山登山口。10数台駐車可能

すぐに新緑とヤマツツジのお出迎えである

雲居平から下蒜山九合目にかけての展望満喫の登山道

登山道脇には少し遅いがたくさんのカタクリが自生しており、今年初のカタクリに出会えて疲れも吹っ飛ぶというもので、雲居平あたりの展望を楽しみつつゆったりと歩くと九合目への急斜面が待ち受けているが、ここからは上るごとに展望がよくなる。

振り返って見ると気持ちのいい稜線を歩いてきたのが分かる

下蒜山山頂からは中蒜山から上蒜山の奥に残雪の残る大山も見える

下蒜山の山頂からは残雪の残る大山も望め、おそらくこの縦走路随一の展望の良さであろうと思う。山頂を後にすると中蒜山へとつづく稜線と、奥には上蒜山、烏ヶ山、大山への展望が素晴らしい。ムシカリ(オオカメノキ)がたくさん咲いていると思っていると地元の方にヤブデマリだと教えてもらった。見分け方も伝授していただいたが、よく分からない。

中蒜山への稜線

振り返って下蒜山への稜線

足下にはイワカガミが群生していたが、いつもなら辺り一面イワカガミで覆われるそうでちょっと口惜しい情報を聞いてしまった。フングリ手前の笹原で小休止して中蒜山への200mの上り返しに備えて補食する。夏は木陰も少なく堪ったものではないと思うが、今日は風もあり爽やかで太陽に曝されても気持ちがいい。

イワカガミが群生しているが本来はもっともっと凄いらしい

中蒜山山頂でお昼にするにはまだ早いので先に進む。ここからの下りもカタクリが多く咲いている。これほどカタクリに遭えるとは思ってもいなかったが、さらにびっくりで、白いカタクリが一輪咲いている。帰って調べてみると、数万株に1本見られるほどだという。

中蒜山から上蒜山にかけてのカタクリはまだまだ見応え充分である

数万本に1本という、白いカタクリを見つける

上蒜山へは3つの鎖が連続する急坂(上りではほとんど助けを借らなくても済む)で、上蒜山山頂は樹木に囲まれて展望はあまりよくないが、暑い時期はちょうどいい休憩場所となるだろう。三角点までは縦走路を外れて背丈ほどある笹薮を掻き分けて15〜20分ほどで往復してこられる。が、まったく展望はない。

中蒜山山頂

木陰もある上蒜山山頂

槍ヶ峰(上蒜山八合目)で昼ご飯のつもりだったが、先行の若者4人グループが寛いでいるようだったのでその手前の稜線の広くなったところで大休止。大山、蒜山高原が手に取るように見える実に気持ちのいい場所で、のんびりとしすぎて真っ黒に日焼けしてしまった。

槍ヶ峰近くから蒜山三山を振り返る。左から上蒜山、中蒜山、下蒜山

蒜山高原がだんだんと近付く展望のいい尾根を足下に注意しながら上蒜山登山口に降り立ち、蒜山ジャージーランドに居るはずの家内に電話。お互い満足のいくひとときを過ごせたようだ。

蒜山高原を眼下に下って行く

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