アカヤシオにはまだ早かったブナ清水から国見岳・御在所岳

2011-05-05

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朝明渓谷駐車場6:40〜ブナ清水入口7:38…7:43〜ブナ清水8:10…8:15〜ヤシオ尾根出合8:45…8:50〜茸見岩・キノコ岩9:00…9:10〜国見岳9:32…9:43〜国見峠10:14〜朝暘台10:28〜御在所岳10:45…11:30〜ガレ場11:54〜大岩12:10…12:15〜国見岳12:22〜ヤシオ尾根出合12:45〜根の平峠13:28…13:35〜朝明渓谷駐車場14:27

次の土・日のお天気がイマイチのようなので休みを前倒しして金剛山に行こうと思っていたら、「72番のカタクリは終わり、ニリンソウはまだ少し早い」の記事が目に入る。さて、奥の山はまだ冬枯れのようだしどうしよう・・・ナニナニ鈴鹿ではアカヤシオが咲いているという。アカヤシオといえば、昨年よくお邪魔するhawksさんのブログ「アケボノツツジとシャクナゲが咲き乱れる馬ノ鞍峰」の記事で初めて知って見たいものだと心に記していた。早速一夜漬けで鈴鹿をググッていたら「ブナ清水」という魅力的なキーワード。鈴鹿の盟主・御在所岳も行きたかったところなので、ブナ清水−国見岳−御在所岳とルートを決める。

早起きして4時半に出発。時間を稼ぐために奮発して藤井寺I.Cより西名阪に乗れば朝明渓谷の大駐車場までは2時間であった。駐車場代500円は納得のできる範囲で、ここのオジサンに話を聞くとハライドは満開だが国見岳はまだ莟だという。が、鈴鹿の知識は皆無で下準備してきた当初のコースを変えるのは無謀だろう。10分ほど舗装路を歩いて伊勢谷小屋の先の橋を渡って根の平峠への標識に従い山道に入る。新緑が眩いくらいに気持ちがいい。渓流沿いの道には山桜、ミツバツツジが咲き、見上げれば冬枯れの中に点々とアカヤシオである。

新緑と芽吹きの中をルンルン気分で歩いて行くと少し急坂・急階段となって上り切ると気持ちよく開けたところに出る。ブナ清水入口の標識があって傍らのベンチで小休止。ここからは芽吹きの中の気持ちのいい自然林の中を緩く上って行く。30分足らずでブナ清水到着で大岩の下からこんこんと清らかな水が湧き出ている広々とした空間である

早速アカヤシオがお出迎えである。初めて見る花に感動!

新緑が気持ちいい

ブナ清水へは広々とした二次林の中を入って行く

ブナ清水

ここからルートを間違ったようでとにかく上を目指すと踏み跡に出てもっと緩やかに上ってこられたようだ。ブナ清水から30分でヤシオ尾根に合流。アカヤシオがあちこちに咲いているので笹原の中に分け入って右に左に撮影タイム。そんなこんなしていると目の前をシカが一頭駆け下りて行く。一息ついて尾根を進むとすぐに茸見岩。岩の上からは大展望が広がって奥に見えるキノコ岩まで相棒が先に行って写真を撮り合う。この先も至る所に大岩があって眺望を欲しいままにできる。山上ヶ岳の日本岩が至る所にあるといった感じである。

ヤシオ尾根はアカヤシオがたくさん咲いていたが、まだまだ莟のものがいっぱいある

茸見岩からキノコ岩、釈迦ヶ岳、奥に御池岳、藤原岳も見える

キノコ岩から茸見岩を見る

キノコ岩からすぐに県境尾根に出会い青岳を左に見て滑りやすそうな急坂を上ると国見岳山頂である。山頂の大岩から見るアカヤシオの群落が鈴鹿では一番奇麗だと居合わせた方に教えてもらったが、例年なら遅いくらいの花もまだ莟のものが多くせっかくの大景観は見ることができなかった。それでも所々で見るアカヤシオと鈴鹿の大展望には気分は上々である。

国見岳山頂

国見岳の大岩から見る釈迦ヶ岳。アカヤシオはここから見るのが最高だそうで、まだまだ莟のものが多い

あんドーナツで腹ごしらえをして御在所岳へ向かう。途中奇岩の石門に寄ってさらに天狗岩・ゆるぎ岩を見ようと国見尾根に少し入るが激下りがありそうなので引き返す。展望の開けたガレ場では方向を見誤ったりと時間をロスして国見峠まで降りると裏道からたくさんの登山者が上ってくる。下ってくる人も多くさすがに人気の山・御在所岳である。中道との合流点・朝暘台まで来ると俄然観光客が増える。昔御在所岳まで来た時はロープウェイに乗ってリフトで頂上まで行ったなー。まさかこの歳になって歩いて上るとは想像もつかなかった快挙(!?)である。

ガレ場から国見尾根の天狗岩を見る

石門

一等三角点前のベンチで喧噪に包まれながら早い昼飯とする。今日は朝早いので昨日に用意してくれたわらびの炊き込みご飯である。一気に掻き込んでゲレンデの芝生に大の字になってしばし寝転がる。これは気持ちがいい。さて、国見岳への上り返しが待っている。ガレ場の大岩は先客で埋まっているので次の大岩を見つけてコーヒーをゆったりと楽しむ。

国見岳はスルーして青岳に寄る。県境尾根斜面のアカヤシオが見事である。ヤシオ尾根出合を過ぎると何カ所かの奇岩を見て根の平峠へと激下る。傾斜が緩くなると根の平峠で広々とした気持ちのいい空間でしばし寛いで朝明に向かって下る。すぐにブナ清水入口に出合い元来た道を今日の余韻に浸りながら駐車場に戻る。自然林とアカヤシオ、奇岩と大展望の鈴鹿を満喫できたGWの締めくくりであった。

根の平峠。見えるのはイブネ、クラシか? 歩いてみたなーと思う道

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