ワサビ谷ルート霧氷独り占めの金剛山

2011-01-17

boo

今日は息子が友達と高見山へ行くというので車とカメラを取り上げられた。日曜日に金剛山に行くつもりでそれでよかったのだが、仕事と天気予報をにらみ合わせて休みを月曜日に変更したため、埃をかぶった古いカメラ(記憶媒体はスマートメディア64MBという過去の遺物である)と二足歩行による山行きとなった。それにしてもフィルムカメラは10年、20年経っても使用に耐えたが、デジカメの寿命の短いこと腹立たしい限りである。ま、便利さは飛躍的に向上したので仕方ないか…。さて、登山口である自宅を時50分に出発。鳩原を抜け国道309号線に合流するまでは車の心配はいらないが、ここからは気を抜けない。路肩はツルツルで車道にはみ出して歩く。金剛山に向かうバスが追い越していったが満員である。予想では小深を過ぎると雪一面の中を歩いているはずだったが、路肩に凍った雪が残っている程度の肩すかしの天気予報であった。

ワサビ谷ルートのカトラ入口からの登り始めはひたすら植林の中の急坂

1時間40分の歩きで金剛山登山口に着く。このまま千早本道を歩けば家から2時間半少しで金剛山に登れることになる。千早本道を右に見て登山口から25分でカトラ谷入口。黒栂谷の工事とかでカトラ入口には重機が入り様相も一変している。入るのをためらっていると先着されていた山慣れした感じの女性二人組が作業員に声をかけて通行許可をもらう。便乗して現場を通り過ぎてアイゼンを付ける。ワサビ谷を合流してすぐ赤ペンキの付いた杉の木を目印にカトラ谷と分かれて左の急坂を上る。ここから先は初めての道でワクワクする。尾根を直登する植林の急坂を20分足らずで植林帯から抜け出し自然林の林に入る。今日はここから霧氷が付いて一面のファンタジーの世界である。ただ惜しむらくは青空が無い。

植林を抜けると霧氷の林が広がる

昨日までの足跡の上からは薄らと新雪が積もり、本日一番乗りで、見渡す限り霧氷の林の中を彷徨うかのように高度を上げていく。写真に夢中になっている間にルートを外して気が付けば全くトレーのない斜面を登っている。そういえば先ほど下山路と思い、通り過ぎた分岐があったのでとりあえずそこまで引き返すとそちらが正解だったようだ。何処かのブログで霧氷シーズンはワサビ谷が一番奇麗だと書かれている方が居られたが、まさにその通りだと思った。雪の美しさは自分の歩いた中ではもみじ谷本流だと思っているが、霧氷はワサビ谷が素晴らしい。今日は動画が撮れないのが残念である。40分ほどのんびりと楽しみつつ上っていくと青崩道に合流。3日前よりも雪は増えているようだ。

ワサビ谷ルート独り占めである

この突き当たりが青崩道

大日岳へ

青空は見えないが大日岳に立ち寄って国見城跡広場の上の広場に行くがさらにガスがかかって視界は悪い。このまま昼飯を食べて千早本道を下る予定だったが、まだ11時20分と時間はたっぷりとある。葛木神社裏から一の鳥居に下りダイトレへ入りまだ行ったことのない湧出岳の一等三角点を見に行く。ダイトレに戻るのに三角点の先の薮道を突破しようと思ったが、雪まみれになって敗退。よく見れば経塚の奥に道がつづいている。雪深い新雪の下りを楽しんでダイトレに戻る。展望台に登ってもガスの中だ。ここで小雪が散らついてきたので(晴れ間には全く縁がない)千早園地の大屋根の下でおにぎり1個と干し柿で5分ほどの昼食。遊歩道を国見城跡に戻って記念撮影して千早本道を下る。途中で残りのおにぎり1個を立ち食い。さらに下ると新設なった東屋があったのでコーヒーと餡ドーナツで小休憩。登山口のトイレで用を済まして時計を見れば1時30分。これからまだ1時間40分の舗装路歩きが待っている。

大日岳

国見城跡広場の上の広場

餌場も凄い雪である

初めて見る湧出岳の一等三角点

展望台から

千早園地

転法輪寺も雪に埋もれている

国見城跡広場に戻る

千早本道の新道も霧氷が奇麗なところ

千早本道の階段も隠れて歩き易くなっている

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