みたらい渓谷と白川八丁でのんびり、まったりの紅葉三昧

2010-11-13

boo

1週間前のみたらい渓谷は紅葉のピークにはまだ早く、また弥山への双門滝コースの途中にある白川八丁という紅葉の奇麗な所があると聞き、今日はこの2つを楽しめるハイキングである。5年振りの11月の黄砂という悪条件で、お日様は顔を覗かしているが青空は全く見えないなか、9時に観音峰登山口に駐車。みたらい渓谷は小滝と岩と岩壁との調和のとれた赤・橙・黄葉のグラデーションの世界であった。1週間前のリベンジを果たし、国道309号線を南へと進む。弥山川には釣り師が糸を垂れ、対岸の紅葉は今がピークであろうか。狭い国道の退避場所にまで車が溢れ、対向に難渋するシーンも見られる。熊渡(タイムリーにいかにも恐ろしげな地名である)で国道を離れ、橋を越えて車止めのある林道に入る。

みたらい渓谷

R309から見下ろす弥山川

未舗装林道の緩やかな坂を上って行く。周りは錦繍の世界で、カーブを曲がるごとに歓声が漏れる。左斜面の紅葉を楽しんでいたら、目に入る黒っぽい生物が座ったままこちらをじっと見つめている。緊張が一瞬走るが、ニホンカモシカであろうと見当がつくと落ち着いてカメラを向けるが、それでも微動だにせずこちらを見つめている。クマ、イノシシ以外の野生動物との遭遇は大感激だが、欲を言えば目の前を駆け抜けて欲しかったなー。林道が3方向に別れる分岐では左斜め前に下るとすぐに目指す白川八丁である。川は伏流となっており、小石がゴロゴロとした河原(?)と幹から地表に現れた自然林が独特の雰囲気を作っている。

熊渡からの未舗装林道

ニホンカモシカ?!

白川八丁は土砂崩れで谷が埋まってこのような形になったらしいが、頭上高く張った枝が手に取るような高さになって大変に面白い風景だ。どれだけの土砂が埋まったのかは端にある大きな堰堤から下を覗くと実感できる。河原と樹林帯の白川八丁を遡ると水が現れるところがある。伏流水の始まりである。その先には優美な釜(ガマ)滝があって、そこから先は難所のつづく双門滝コースである。私にはとても足を踏み入れられることの無い弥山への登山道だが、大きなザックを背負った単独の男性が一人入って行かれた。我々は指を銜えて見送って白川八丁入口近くまで戻って、焼肉+ラーメンの大宴会。たらふく食べて飲んで錦繍に彩られた林道・国道・遊歩道を観音峰登山口まで戻る。5時間30分、たっぷりと紅葉の世界に浸った1日であった。

白川八丁

釜滝の少し手前から伏流水の始まり

釜滝

倒木にキノコ。前を行く家内にも毒があるのかないのか未だに分からない

普段の山行きはパートナー、酒を飲みたい時は運転手、テン泊では師匠と1人3役の愚息と朝早くから弁当を作ってくれる愛妻との河原での定番の豚焼きパーティー。締めは豚焼き入りラーメン

Copyright(c) 2013 高所恐怖症の山歩き All Rights Reserved.