金剛山(水越峠からかたくり尾根・馬の背)

2010-02-25

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金剛山のホームページやブログを見ていると、よく「かたくり尾根」というルートが出てくる。が、具体的なコースに着いては全くと言っていいほど情報がない。しかも、ご丁寧に「ひみつ」とまで書かれている場合もある。「ひみつ」なら何も書かなくてもいいと思うのだが、顕示欲がポロリと出るのだろうか。邪推はともかくとして、この「ひみつ」の「かたくり尾根」が気になって仕方がなかった。ところが、このコースを誰かについて誘われるままに降りられたと思われる方がうっかりだろうか、「山頂まで1.4kmの道標」脇の小道を下ると書かれていたのを見つけ、また、他のホームページの細尾谷(シルバーコース、木場道)の馬の背分岐先の水場から少し先に沢を渡って右に道があるがその先は「ひみつ」という記事と合わせ、点と点を繋ぐと「かたくり尾根」ルートとなるのではと思い確認に出かけてみた。

斜面に自生するように咲く福寿草

「かたくり尾根」確認のために百ヶ辻に駐車すると600円ムダにするので、水越川公共駐車場を利用して水越峠からダイトレを一の鳥居まで1時間15分。水越側から一の鳥居までの最短コースである。ここから香楠荘まで15分。千早園地で小休止してあんぱんを頬張る。ここから本日のもう一つの目的である「しゃくなげの道」に咲くという福寿草を見つけにいく。しばらく下っても見当たらないので、これは見過ごしたかと思ったら、何のことはない、ロープウェイ山上駅から道に沿って奇麗に植えられている。福寿草は久し振りに見るし、奇麗な花を咲かせているが花壇の花を見るようで少し興醒めである。ただ、反対側の斜面にも少しあったのが自生しているようで少しいい雰囲気だった。

しゃくなげの道に日の光を受けて満開の福寿草

ロープウェイ山上駅からトイレを過ぎて山頂への遊歩道に入るとすぐ左手に「国見城跡1.4km」の道標があり、その側から下に降りる小道が見える。ここに違いないと確信して、とりあえず正面の階段を上がって展望台に上る。まずまずの見通しで大峰山脈から高見山、和泉山脈、高野の山並みと堪能して「かたくり尾根」の下りに取り付く。ちょうど12時だがお昼ご飯は登り返して国見城跡で食べるつもりである。ところがすぐ下が広場になってそこからいくら探し回ってウロウロしてもさらに下に行く道が見つからない。さすが「ひみつ」の場所だわいと結局諦めて遊歩道を山頂に向かって少し進むと、またまた「金剛山頂・葛木神社1.4km」の道標がある。下を見ると小道が真っすぐと続いているではないか。なんや、ここかいなー!

この道標「金剛山頂・葛木神社1.4km」脇を錆びた有刺鉄線を乗り越えて下ると「かたくり尾根」

錆び付いた有刺鉄線を乗り越えると急な下りだ。真っすぐにどんどん下る。途中少し平坦なところもあるがほとんど真っすぐにどんどん急坂を下る。沢の音が聞こえてきて下り切ると沢の向こうに見えるのはシルバーコースだ。20分ほどの下りで点と点が繋がった。さらに5分ほど下ると水場があり、その向こうの分岐を右に取ると馬の背ルート。この道も未だ通ったことがないのでここから山頂に引き返すことにする。分岐から30分で遊歩道に出たが、階段の多い植林の中の楽しいとは思われない印象だけが残った。「かたくり尾根」は芽出しの頃とかショートカットには重宝するだろう。国見城跡上の展望台で遅い昼ご飯を食べて下りはのんびりとガンドガコバルート。今日は金剛山にしては長丁場の5時間30分。たっぷりと楽しませてもらった。

登る場合はシルバーコースの馬の背分岐の先にある水場から5分ほどで、沢を渡って右の道を上がると「かたくり尾根」ルート。沢を渡った正面の木に赤いテープがあるので目印にする

水場の先の橋を渡って右に登ると馬の背ルート。写真奥は下山方向

馬の背ルートは階段と植林の中

馬の背ルート降り口。写真手前が遊歩道・ロープウェイ側

大日岳は美しく草刈りされていた

大日岳から。六甲が霞んで美しい

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