老親の米寿の祝いついでに紀見峠を経て紀伊見荘

2009-06-05

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金剛、岩湧を歩いて南海高野線紀見峠駅へ向かう場合には、駅前で汗を流せる入浴施設として重宝される紀伊見荘で老親の米寿の祝いのため昼飯を食べることになり、せっかくだから単独行動をとって滝畑から岩湧山を縦走して紀伊見荘へ行く予定を楽しみにしていた。ところが、朝から予報に反して雨が降っている。ハナから雨の中を山歩きするほど酔狂でもないので断念したが、だんだんと曇り空に安定してきたようなので時間を見ると10時前。2時間あれば一般道なら辿り着けるだろうとペットボトル1本を持って出かける。

雨が降らなければ今頃はあの稜線を歩いていたはずだが

天見駅まで1時間足らず。千早口〜延命寺ハイキングコースから南海旧軌道敷跡を通るのでストレス無く歩ける楽しい道だ。天見出合の辻から島の谷交叉点までは国道371号線を避け、高野街道沿いの旧道に入ると往時の面影も残る風情のある雰囲気を楽しむこともできる。島の谷交叉点からは少しの登りを国道371号線に沿って歩くことになるが歩道もあって車に脅かされることも無い。紀見トンネル手前で旧道に入ればほとんど車も通らないかつての国道170号線。高野街道はこの旧道でズタズタにされて踏み跡すらも分からない。

田植えの済んだ田んぼの中を走る南海特急

南海高野線天見駅

ダイトレ・金剛山へ

ダイトレ・岩湧山へ

紀見峠

金剛山、岩湧山へと繋がるダイトレへの入口を見送ると紀見峠。高野街道は左へと登る。道の両側に民家が建ち並ぶところが紀見峠宿場町で、中を通り抜け横断して細い道を下って行くと高野街道や紀見峠駅へと繋がる。ちょっと山道の雰囲気を味わえる道を下って民家が見え出すと前方にたなびく雲の上に高野の山並み。紀見峠を越える前から少し雨が降り出して少し早足で急いでいたが、この景色を見られたので今日の歩きは大変満足なものになった。高野街道をはるばると紀見峠を越えて高野山に詣でた人たちは、ここで高野の山並みを拝してさぞかし感慨深かったものだろう。さて、高野街道から分かれて紀見峠駅へと向かい紀伊見荘に着く頃には雨脚も強まったが、濡れた身体を12時から始まる温泉の湯船に浸けると、極楽気分。さらに湯上がりの宴会のビールが待っている。

紀見峠駅へと向かう道

たなびく雲の上から高野の山並みが顔を見せる

高野街道から分かれ紀見峠駅へと向かう

右手に紀伊見荘

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