カタクリを探しに大和葛城山(天狗谷〜水越峠)

2009-04-23

boo

どこかのHPだったか、メールマガジンだったかで23日頃が大和葛城山のカタクリが見頃とあったので、万難を排して出かけてみた。水越川公共駐車場に車を停め青崩のトイレまで下るが、途中スカンポを摘んでリュックの荷物を増やして天狗谷道を登る。麓の通りにくかった丸太で架けられた橋は奇麗に整備されてぐんと歩きやすくなっている。鎖場の少し手前にも新しく階段が付けられているし、水飲み場からの長くて段差のある荒れた階段も歩きやすい新しい階段になって、明るい雰囲気に様変わりしている。ただ、残念なことは登り切ったところにあるベンチがなかったことで、撤去されたのだろうか、新しいベンチに付け替えられるのだろうか。ここのベンチは必ず利用してきただけに撤去されたとするなら、大変に悲しい。ここから先も大分と整備されて以前と比べるとかなり歩きやすくなっている。

ショウジョウバカマの群生。時季遅し

ショウジョウバカマの群生地を過ぎるが、少し遅かったようだ。さて、目当てのカタクリを探しに自然研究路へと向かう。残念ながら、カタクリもかなり時季を失していたようで、色褪せた元気のないものがほとんどだった。花の盛りに出会うのは本当に難しい。ダイトレに合流して山頂へ。山頂は風が強く、寒い。先日の暖かさは何だったんだというくらいに、寒い。それでも展望は良く、淡路島や六甲、高見山、高野山も見える。ここからの360度の眺望を楽しむだけでも登ってきた甲斐があるというもの。

色とりどりの芽吹きが美しい。向こうは奈良盆地

カタクリの群生。時季遅し

可憐に咲くカタクリの花

和泉山脈の連なり

大阪市内のビル群が浮かび上がるように見える

肉眼では淡路島まで見えるのだが

金剛山を正面に見て満開寸前の山桜の脇をツツジ園に向かう

ツツジ園を見下ろすデッキでお昼ご飯にしようと楽しみにしていたが、あまりに風が強いのでツツジ園の中のデッキへ移動。ツツジ園は蕾が膨らみかけ全体に淡い色で覆われて、なかなかに奇麗だ。ツツジのトンネルの中も見頃の時季は歩くのもままならないほどの渋滞になるが、今日は人影もまばらでのんびりと歩ける。デッキの周りにはカタクリがあちらこちらで咲いており、こちらは陽当たりも悪いのかまだ色褪せるまでには至っていない。ツツジの時季にはたくさんの人に踏みつけられるであろう場所なのに、これほどのカタクリが咲いていることに驚く。

ツツジ園は全体にモッコリとしてきた感じ

かなり膨らんできた蕾も彼方此方に見受けられる

ツツジ園のカタクリ

ツツジ園からはダイトレを水越峠へと下る。最初の登りの階段も奇麗に整備されている。階段を上るとなんかいつもの風景と違う。右手の見通しがいい。植林を伐採した訳でもなさそうで、よくよく見れば背丈以上に伸びた笹を刈り取ったようだ。見通しがいいと気持ちがいいし、笹を刈り取ったおかげで登山道も広くなり明るい雰囲気となった。最後の歩きにくかった石の階段もコンクリートで埋めて奇麗に整備中。濡れた時には必ず滑った石畳の坂道も階段に改良されていた。これで、水越峠からツツジ園への道は見違えるように歩きやすくなったはずで、もうすぐ先のツツジの開花時季に水越峠を往復する楽しみが増えた。

周りの笹が刈り取られ広く明るくなったダイトレ

歩きにくかった石の階段は補修中。工事期間は6月30日までの予定

滑りやすかった石畳の坂道も階段に改修された

イチリンソウ、かな?

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