編笠山、一徳防山三角点からミツバツツジが美しい二ノ坂峠

2009-04-12

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昨年は今頃が最盛期だったミツバツツジだが、今年は暖冬の影響で少し早まっているかも知れないと思いつつも桜に気を取られて行くことができなかった一徳防山三角点に向かう。今日は行って帰るまで交通手段は自分の足だけなので交通費がかからないのが嬉しい。まずは岩湧の森を目指して「すぎこだちの道」入口まで1時間10分あまりの舗装路を歩く。ここからは山道になるが急階段がつづく。芽吹いた新緑が美しい。尾根に出て開けると岩湧山から岩湧寺が一望でき、足下にはワラビが顔を出している。さらに急階段をこなし、「すぎこだちの道」から分かれて編笠山へと道を取る。ここからは急坂で途中鉄塔下からは眺望がいい。

「すぎこだちの道」芽吹きが美しい

岩湧山の山懐に抱かれた岩湧寺

編笠山への途中、鉄塔下から見る金剛山。左は大和葛城山

編笠山山頂。展望は無い

編笠山山頂は急な坂道を一所懸命に登った割には展望もなく、ただの通過点のようなところだ。「すぎこだちの道」入口から40〜50分だが、ここから一徳防山へ向かうにはかなり急な下り坂となるので、登りにかかる手前にある分岐を左に入って山腹を巻いてショートカットしてもいいかもしれない。急坂を下って、さらに進むとザレ場があって、ここからの西方向の展望は素晴らしい。ザレ場を過ぎ少しの登りを何回かこなすと次の鉄塔が見えるとその先が一徳防山三角点で、編笠山山頂から約40分。

うっかりしていると直進しそうだが、道標に注意して右に下って行く

ザレ場からの眺望

鉄塔の向こうに一徳防山三角点のある猫の額ほどの小台地

一徳防山三角点は鉄塔をくぐり抜けた先の猫の額ほどの小台地に建つが、ここからは360度の展望が楽しめる。どかっと腰を降ろせば天下を取った気分に浸れるというもので、ビールをリュックに入れて来なかったのが悔やまれる。ちょうど12時、麓を睥睨しながらの昼飯とコーヒータイムを終えて小台地を降りる。ここから一徳防山には立ち寄らず二ノ坂峠への分岐を下るが、そこまでの少しの間の尾根道は歩くのが楽しいと思える雰囲気のいい道だ。

猫の額ほどの小台地にある一徳防山三角点だが360度の展望

三角点より少し北側にある一徳防山。奥の山は旗倉山

三角点より金剛山、大和葛城山

春霞がかかってスッキリと見えないのが残念

三角点より少し下ったところから岩湧山とその手前に編笠山

一徳防山三角点からは気持ちのいい尾根道がつづく

直進すれば一徳防山。右へ下れば二ノ坂峠へのミツバツツジが美しい道

分岐からは急坂を3,4度こなし、その間にあるほぼフラットの尾根道にミツバツツジが群生している。やはり、今年は暖冬のせいか花期が早まったようで萎れていたものや色褪せたものが多かったように思う。蕾の状態のものも少ししか見られなかった。4月に入ってほとんど雨も降っていないので花にも元気が無いようだ。それでも、芽吹きの始まった山中に一際鮮やかに咲くミツバツツジの群生の中を歩くのは気持ちがいい。三角点から二ノ坂峠まで40分、左折してなんの変哲も無い山道を5分ほど下ると林道ナメシ谷線に出る。林道を20分ほど歩けば南花台。南花台から家までは50分ほどの道のりを残すだけである。

二ノ坂峠。中山谷へは通行止め、左へ下って南花台へ向かう

二ノ坂峠から少し下ると林道ナメシ谷線に出る

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