滝畑四十八滝のんびりハイク

2009-02-21

boo

ノーベル製菓のCM(男梅の画面一杯に迫力ある光滝)に刺激されて久しぶりに滝畑48滝を見たいと思った。最大落差を誇る大滝は離れているのでパスして、滝畑ダム管理事務所前の駐車場から出発。滝畑周辺の駐車場は1000円と高すぎるので、少し歩かなければならないがこのパーキングスペースは有難い。ダムそばの売店前の梅の花がほころび出して冬枯れの風景に彩りを添えてくれる。ダム沿いに扇山を正面に見据えて岩湧山登山口まで30分。ここからは道幅も狭まり、石川の清流沿いに渓谷へと入っていく感じで雰囲気も増してくる。光滝寺への分岐を右手に見送り左手に稚児の滝を見て岩湧山登山口から30分、登りにさしかかる右手に光滝寺キャンプ場。光滝へは光滝寺からも行けるようだが、このキャンプ場から入っていくのが分かりやすい。維持管理費として1人100円必要だが、今日は管理人もおらずシャッターも閉ざされたままでフリーパス状態。ここで、20人前後のグループ、夫婦連れ1組と出会う。この寒い時季になかなかに人気のようだ。

滝畑ダム湖と正面の峠を越えると紀伊の国

岩湧山の西端、滝畑から見る扇山はなかなかの山容

キャンプ場から光滝へのアプローチは素晴らしい。深山幽谷の中へと分け入っていくかのようで、辿り着いた所に光滝が真上から日の光を浴び流れ落ちている。しばし時のたつのも忘れて自然の中に浸れる別天地がそこに広がっている。

光滝へのアプローチは雰囲気満点

日の光を浴びて流れ落ちる光滝

光滝寺キャンプ場から林道を奥に登っていくと10分もせずに、ゲートに閉ざされた林道との分岐に至る。直進すれば蔵王峠から和歌山県の妙寺へとつづくが、ゲートの横を抜けて右の林道へと入る。すぐに左手に荒滝への標識。下に下って木橋を渡って歩きやすい小道を少し奥へ進むと眼前に落差こそあまりないが豪快に流れ落ちる荒滝に圧倒される。なかなかの迫力で自然感は申し分ないが、惜しむらくは対岸にはゴミが散乱している。見上げれば滝畑から蔵王峠への林道のガードレールが見える。どうやらそこから投げ捨てたもののようだ。

豪快に流れ落ちる荒滝

お昼には少し早かったが、荒滝から戻る途中の木橋の手前で、荒滝を流れる石川とこれから向かう御光滝を流れる川が合流して河原を形作っている辺りに腰を降ろして、石川を目の前に夫婦並んで仲良くお弁当を広げる。私は藤井寺市の出身で子供の頃に石川と大和川の合流する辺りでよく遊んだので、あの幅広い大川と一またぎできそうな目の前の小川と繋がっているのが時の流れとともに面白可笑しい。さて、ここから御光滝まで登りが続くが20分もかからない。左手に標識があるので下っていく。ここは急で滑りやすく注意。滝までも岩場が多く注意が必要だが少しの距離だ。この滝は下から見上げるよりも林道に戻って少し奥へ歩くと斜め正面から優美な姿を見ることができる。交差して落ちる滝水の流れも面白い。さらに奥に行くと東屋がありその裏手からは滝口が望める。高所恐怖症でない方はぜひとも滝口から下を覗かれるといい。お弁当を広げる大きな岩もあって特等席だろう。

下から見る御光滝

林道から見る御光滝

滝口からの写真は震えて失敗。これは滝口手前の流れ

ここからさらに奥へ行けば夫婦滝もあるそうだが、光滝、荒滝、御光滝と見事な三つの滝に満腹して引き返す。岩湧山登山口はひっそりとしている。横の売店で椎茸1袋300円を目敏く家内が見つけてお土産ゲット。原木取り立てで新鮮・立派・安いとは家内の評。滝畑ダム遊歩道を経て約3時間の滝巡りののんびりウォーキングもたまにはいいものだ。

滝畑ダムからの放水

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