ダイトレを3年越で繋いだ紀見峠〜金剛山

2008-10-15

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ダイトレは屯鶴坊への往復区間を除いて紀見峠から千早峠までが未踏区間で残っていたので、今日は家内に紀見峠まで送ってもらって水越峠に下り、そこから「かもきみの湯」で身体を癒そうという算段だ。これでダイトレは3年かけてやっと繋げるはずで、些細でも達成感は味わえる。紀見峠8時33分、紀見峠駅から歩いていないので山ノ神までは10分あまり、ここまでは快調だ。昨日の雨が予想以上に遅くまで降り続いたので時折雫が落ちてくるし、足下も濡れているのが鬱陶しいが。千早峠までは誰一人として出会うまいと思っていたが、最初の急階段を喘ぎ喘ぎ登っていると後ろから1段飛ばしの凄いスピードの登山者に追い越された。思わず「凄い!」と口が出たほどのホントに凄いスピードだった。

ダイトレ、旧国道170号線から金剛山方面への紀見峠入口

杉の美林の林道を行く

山ノ神

山道らしくなってきた

西の行者へはこのような急階段が2ヶ所

急階段を2ヶ所なんとかこなして尾根道に入り、ほの暗い杉林を抜けるとブンダ谷の分岐。足下にはシダが茂っていて夏場はあまり通りたくない雰囲気。新緑頃に天見から登ってみよう。ここから西の行者までは緩やかなアップダウンの続く快適なトレールでのんびりと歩ける。ブンダ谷分岐から10分で西の行者:9時30分、ベンチに腰掛けて座りたいが濡れているので立ったまま一息入れる。

ブンダ谷への分岐、左へ下ると島の谷から天見へ

西の行者、ベンチに座れないのが辛い

西の行者を過ぎてからも快適なアップダウンの道が続き、木立の間から差し込む日の光が柔らかく感じる。十字峠への分岐を過ぎると西の行者から20分でタンボ山の山名板に出会う。十字峠からは府庁山へと道が繋がれているので利用したい道の一つだが、ここも夏場は敬遠したいと思う雰囲気だ。タンボ山はこの山名板から少し左に上がった所が山頂のようで、タンボ山登頂は次回の楽しみに残しておくこととする。タンボ山の辺り一帯は自然林に囲まれているので、秋の深まる頃に訪れるのがよさそうだ。

木立の間から日の光が差し込む。左へ下ると十字峠

タンボ山の山名板、山頂は左へ上がる

さらにのんびりと10分あまり歩くと杉尾峠。薄暗い雰囲気の中にあるが交通の要所らしく国道310号線石見川口への山道はここから見た限りでは歩きやすそうだ。長〜い階段で知られる明王寺のある杉尾の集落へも広い道が続いているようだ。ここで立ったまま小休止しているとマウンテンバイクの若者が金剛山方向から駆け抜けて行った。さぞ楽しかろうと、羨ましくなったりする。本日2人目の出会いだ。杉尾峠からも緩やかなアップダウンの道を20分ほど歩くと行者杉。ここからも国道310号線石見川や五條市大沢寺への山道が通じている。この林の中で昼寝中の登山者を発見。気持ちいいだろうなあ。ここから10分ほど歩けば金剛トンネルの真上を通過する。久しく聞かなかった車の轟音も懐かしく聞こえてくる。

薄暗い林の中に杉尾峠。杉尾峠からは道が四方に通じている

明るい感じの行者杉

行者杉の祠

国道310号線金剛トンネルの真上

金剛トンネルの真上を通過すると久しぶりの少し急な登りになるが、10分ほどで登り切ったところに神幅山の山名板があり、ダイトレは神幅山の山腹を巻いて緩やかな道をさらに10分少し歩くと林道に出て、千早峠に到着だ。千早峠でも立ったままあんぱんを頬張り小休止して、天誅組行軍の五条への道を右に見送り、今回3つ目の長い階段に取り付く。登り切る辺りから笹が目につくようになり、金剛山に近付いてきたこともあり足取りも軽くなって歩いて行くと明るい場所に出てホッと一息入れる。

神幅山へはダイトレから外れてこの右の道を上がる

千早峠。ベンチはまだ乾いていない

そろそろ長い階段も終わりだ

そろそろ紅葉シーズンです

今日初めての青空

高谷山の手前では少し急階段を上るが、千早峠から30分ほどで高谷山のピーク。ダイトレ上にあるので山名板がないと気付かずに素通りしてしまうだろう。ここから中葛城山まで20分もかからないが、道の両側に笹原が広がったり、右手眼下には五条一帯が俯瞰できる展望の道だ。遠くは大峰山脈も見渡せるはずだが、今日はあいにくと雲に覆われている。中葛城山に12時前に到着。三角点はもう少し別の所にあるらしいが笹原の中のとっても気持ちのいい場所にベンチが置かれている。ここは陽当たりもよくベンチは乾いているので、ゆっくりと腰掛けてお楽しみのランチタイム。

口笛を吹きたくなるような小径1

口笛を吹きたくなるような小径2

高谷山

あいにくと展望はよくない。お天気が良ければ…

笹原の中に中葛城山

中葛城山では誰一人として出会わずのんびりと大休止して12時20分に腰を上げる。明るい笹原の道はすぐに途絶え急階段を一気に下ると久留野峠。ここから伏見峠までは登ったり下ったりだが、この辺りまで来ると人の往来も多いせいか大概ショートカットがあったり、階段脇にジグザグ道が踏み固められたりしてそれほど苦しくは感じられない。左に湧出岳を垣間見て天ヶ滝新道への分岐を右に見送り、ぬかるみ道に足下に注意して過ぎると伏見峠。中葛城山からおおよそ30分。

久留野峠に向かって、笹原の中の明るい道

久留野峠、中葛城山から7分

もうすぐ伏見峠

伏見峠に着いたのが12時50分、少し早く着きすぎたようだ。予定では水越峠に4時に迎えに来てもらうことになっている。このまま行けば2時半頃には着いてしまう。まずは展望台に登って時間を潰し、一の鳥居からダイトレをそのまま水越峠に向かうつもりだったのを、国見城跡まで脚を伸ばしてコーヒータイム。ここで早めに迎えに来てもらえるか電話を入れる。すると…急用発生。のんびりとかもきみの湯というわけにはいかなくなった。慌てて千早本道を35分で駆け下り(今までの最高タイム・・・膝はガクガク・・・そんな私を尻目に軽やかに走り抜ける年配者・・・凄い人はたくさん居る)、千早大橋を越えた所で迎えの車と遭遇して一路帰宅。ああ、温泉と生ビールが…

展望台から葛木岳、湧出岳

一の鳥居。ダイトレ・水越峠へははここを右へ

大和葛城山山頂はよく見える

国見城跡から。見通しはよくない

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