久し振りの山歩きは大和葛城山

2008-08-25

boo

家内のギックリ腰も回復に向かいぼつぼつと家事から解放されてきた。朝起きるとお天気も良さげで涼しく、8月に入って山歩きした事がないのを思い出し、どこか見晴らしのいい山を考え大和葛城山に行ってみた。塩のよく効かせたおにぎりを3個作って(炊事の腕が役立つ!)、お茶、コーヒー、スポーツドリンクを用意し、有り合わせの菓子類をかき集めれば準備万端が整う。6時半に起き出して8時半には家を出られたので、その手際よさはたいしたものと自画自賛。

沢を右・左・右に見て続く天狗谷道(左)、難所!?の鎖場(右)

水越川公共駐車場を9時5分に出発。青崩のトイレで用を足して天狗谷道を進む。すぐに沢沿いの樹林帯に入り、身体からは汗が吹き出るが涼しい風が気持ちいい。一昨日の雨で水量も多いし道は乾き切っていない。鎖場を過ぎ沢と別れるところにある水飲み場で一息入れて、ほぼ中間点にあるベンチまで急階段をひたすら登る。

夏の風物詩、恐ろしいほうでなくてホッと一安心(左)、ここから山頂へ1.7km、40分 青崩へ1.7km、50分とある(右)

ベンチで甘味を補給して休憩する事5分、身体が冷えてきたので歩行再開。ショウジョウバカマの群生地を過ぎ、キャンプ場を経て山頂到着はちょうど10時30分。人っ子一人いない山頂に涼しい風が吹き抜けるが、期待した見通しは、それほどでもない。奈良側は厚い雲に覆われ、奈良盆地が微かに見える程度で、大阪湾から六甲、関空は見えるもののかなり霞んでいる。それでも、ここから眺める景色は格別で、この開放感が堪らなく・・・いい。

ショウジョウバカマの群生地の手前にたくさん。フシグロセンノウ(左)、ススキの穂が開き始めている(右)

山頂はどんよりと雲に覆われ、見通しもやや霞んでいる(左)、人っ子一人いない山頂の向こうは金剛山(右)

岩湧山から和泉山脈、山並みは素晴らしい

関空もぼんやりと見えている

山頂からの展望を堪能してツツジ園が見えるデッキに移動。早い昼飯とコーヒータイムだ。登山者は若い男性が一人。網を持った親子連れの集団が周りを駆け巡っている。説明員らしき人物もいたので夏休みのイベントでもあったのだろう。子供は野山で遊ぶのがよく似合っている。のんびりしていると金剛山の頂きに雲がかかってきた。天気が崩れて雷様にでも出くわすのは恐れ多いので、退散しよう。

金剛山の頂きに雲がかかってきた

デッキのあるところからダイトレをツツジ園へと下る途中には秋を装うたくさんの花が咲いている。花の名前はよく知らないので帰って図鑑で調べた限りでは、カワラナデシコ、つりがねにんじん、われもこう・・・など。すすきは穂を開きかけ、山栗も実を大きく膨らませ、山頂はすっかりと秋景色の中にある。それにしても今日は肌寒いくらいに涼しい。

カワラナデシコ(左)、つりがねにんじん(右)

われもこう

ヘクソカズラ、名前のごとく、クサイ!(左)、山栗(右)

ダイトレの急階段をゆっくりと慎重に降りて、やれやれと思ったとたん、最後の石畳の坂道ですってんころりん。足を滑らせてしまった。幸い手摺を軽く握っていたおかげで強打しなくて済んだが着地で添えた肘を擦りむいてしまった。自分の不注意が原因だが、なんで石畳で傾斜をつけているのかよく分からない。晴れた日ばかりじゃあるまいし、と最後はぶつくさ八つ当たりでの久しぶりの山歩きとなった。

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