自宅から金剛山(千早本道〜太尾西尾根)

2008-07-14

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千早赤阪村村長選も河内長野との合併推進派の現村長の圧勝に終わり、金剛山も河内長野の山になる気配濃厚なのを祝い(って、ホントにめでたいのかどうか?)、また、ガソリンの高騰でできるだけムダな走行を避けようと、自宅からこの暑い中を金剛山まで歩いてみようというノリだ。ちょうど吉野に用事があり4時頃に水越峠を通る家内に合わせ、平日の月曜日だが交通費無しで青崩まで歩き通せる。

青崩4時だと11時頃に家を出れば山頂で1時間あまり昼寝をできるし、午前中に4時間近く仕事も片付けられるしということで、多めの飲料と首を冷やす保冷剤で暑さ対策は万全に11時10分に出発だ。延命寺・鳩原の分岐付近は普段の散歩コース。延命寺・観心寺ハイキングコースは木陰が涼しく夏の絶好の散歩道。

右:延命寺、鳩原へは左。延命寺・観心寺ハイキングコースはこの手前を左(左)、河内長野市テクルート案内図(右)

延命寺・鳩原の分岐まで15分、ここからは緩い登りが鳩原まで続く。気候のいい頃だと登山口まで1時間半ほどで着けるが今日のこの暑さではもう少しかかるかもしれない。

日差しの遮るもののない炎天下の上り道は辛い(左)、鳩原に近付いたが、木陰が・・・ない!(右)

延命寺・鳩原の分岐から20分、南河内グリーンロードに到着。鳩原から310号線までは短い(約10分)が木陰も多く下りの気持ちのいい道だ。ここで喉を潤し、菓子パン1個を頬張る。310号線に入ると思っていたよりも木陰が多い。路肩の温度計は29度。まだ涼しいほうだろうが、歩き続けているので熱が身体に籠ってついつい飲み物に手がいく。2リットル近く用意してきたが、足りるかどうか不安になる。

南河内グリーンロード、小深へはグリーンロードを少し右に歩いて左へ(左)、310号線に合流する手前に野菜の無人販売所(右)

310号線を20分あまり、小深のマス釣り場を後にして310号線と分かれると登りもきつくなる。車に注意しながら木陰に誘われインを求めてジグザグ歩行。やっとトンネル近くまで来ると、すんごい臭気だ。しかも、トンネル入口でそこの産廃トラックと擦れ違ったものだからトンネルの中は暫くは息をするのも辛い。ただ、冷んやりと気持ちよかったのは有り難かった。

小深のマス釣り場には1組の家族連れがマス釣りを楽しんでいた(左)、ロープウェイ乗場に向かう南海バス(右)

古い地図を頼りにここを左に行って、酷い目に遭いました(左)、中はヒンヤリ、でも産廃トラックが通ったおかげで臭気芬々(右)

トンネルを抜け、千早大橋を渡り、登山口に着いたのは12時54分。1時間44分かかったことになる。暑さで14分遅く歩いた勘定だ。とにかく、腹が減ったので河原に降りるが炎天下。少しの木陰を見つけて菓子パンを補給したが堪ったものじゃない。水飲み場を思い出して、そちらに移動することに。この時期の平日のお昼過ぎ、登山者もまばらで静かな千早本道。

千早大橋。ここを右に下ると集落に入って最後の登りがきつい(左)、休憩予定のベンチは炎天下に曝されている(右)

水飲み場でゆっくりと昼飯の続きを済ませ、タオルを冷水に浸して顔、首筋を何回も拭い、13時15分に歩行再開。14時過ぎには山頂に着いて30分ほどと予定よりは少なくなったが昼寝もできるだろうと思ったが、大間違い。水飲み場からすぐのところに千早城址への標識。普段は気も付かず通り過ぎていたようで、今日も通り過ぎたものの、時間はたっぷりあることだし、初めてのところだしと思い直し、引き返し、千早城址への階段を行ってしまった。

この冷水が気持ちいいし、人が少ないのでのんびりとパンを頬張れる(左)、千早城址への登り口、迂闊だが初めて気が付いた(右)

面白みのない千早本道だが、初めての道は楽しい。途中、毒の持たない長いものに2匹出会って登り着けばなかなかにいい雰囲気の小台地。千早城址の石碑の建つところから少し上がれば千早神社。せっかくだからと参詣。

このあたり雰囲気はいい(左)、千早城址(右)

千早神社、厳かな雰囲気が漂う

参拝をすませ、登山道への標識に従って本道に合流。身体に熱を籠らさないようにゆっくりと登る。途中少し立ち止まっては水分補給を5,6回。千早城址へ遠回りしたせいか、暑さに負けて手間取ったせいか、山頂に着いたのは予定を大きくオーバーして14時35分。昼寝をするどころかすぐにも下らないと4時までに青崩に着けるかどうか。青崩道を下れば充分間に合うだろうが、太尾西道は下ったことがないので今日はそこを下ると決めている。

千早神社から千早本道までの道(左)、千早本道に合流だ(右)

山頂の気温は25度、吹き渡る涼風が気持ちいい。とりあえず喉を潤しエネルギーを補給して15分ほど休憩したら、約束の時間まであと1時間10分。よほど青崩道を下ろうかと迷ったが、遅れたら謝れば済むわいと開き直って初志貫徹。とにかく、急ごう。

予定を大きくオーバーして山頂到着(左)、大日岳からも視界は良くない(右)

山頂を出たのが14時50分、少し急ぎ足で大日岳、六道の辻を経て太尾塞跡に15時10分。ベンチに腰掛けて水分補給したが、残りあと僅か。あまり早足で下ると汗がどっと出るので時間と水分の調整が難しい。2リットルあれば充分と思っていたがそんな生易しいものじゃないようだ。

太尾塞跡手前のアジサイ(左)、太尾塞跡、左に下る(右)

ロープ頼りに急階段をこなして、太尾東尾根と太尾西尾根の分岐に着いたのは15時30分。ここまで来ると時間に間に合いそうと見当はつくし、余裕も出たので残りの飲料を飲み尽くしてしまう。しかし、西尾根の下りは結構きつかった。登りはそれほどとも思わなかったのだが・・・。青崩に着いた時は喉はカラカラ、家内の持ってきてくれたペットボトルのお茶1本を一気に飲み干した。小休止を含めて5時間近く歩いたが、この時期、3リットルは必要かも。

太尾東尾根と太尾西尾根の分岐、ここまで来るとホッと一息(左)、登山道終点の林道に着く(右)

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