大和葛城山のカタクリとショウジョウバカマ

2008-04-22

boo

山歩きを始めて2回目に登ったのが深谷道からの大和葛城山。ちょうど3年前である。最初に登った金剛山・念仏坂ルートより半年以上経ってからのことで、かなりしんどかった記憶があるが、ツツジ満開の頃なのでその奇麗さに感激して山歩きに興味を持ち出したのだと思う。それから大和葛城山には10回以上登っているが駐車料金がもったいないのでほとんど青崩か水越峠から。で、久しぶりに懐かしい深谷道だが、やはり1000円はきつい。そこで考えついたのが、葛城山山麓公園の駐車場から登山口(ロープウェイ乗場)まで歩いて深谷道から山頂〜ダイトレ〜笛吹山〜葛城山山麓公園へ下山するという周回コース。これだと変化もあって節約できるという一挙両得の謀。

カタクリ(左)、ショウジョウバカマ(右)

今日はトラブル続き。まずは娘の出勤に合わせて最寄り駅まで送ったついでにいつもと違うコースで水越トンネルを抜けようと美加の台からの371号線バイパスから南河内グリーロードに入ると、鳩原までのトンネルの手前で事故があって救急車が行き、パトカーが来る。道路は事故車で塞がれているのでUターンして、結局いつものルートから行くことになり15分ほどロスしてしまった。葛城山山麓公園駐車場から歩き始めたのは9時40分。ここでもトラブル。早速に道が分からなくなった。最初の予定していた道は霊園工事中で立入り禁止。ここからのコースを綿密に調べてメモして来たのに全く分からなくなった。とにかく仕方ないので公園から外の道路に出なくてはならない。駐車場への進入路を下る。途中、シャクナゲが奇麗に咲いている。鯉のぼりも泳いでいる。天気はいいし、奇麗な公園だ、と、のんびり構えていていいのだろうか?

駐車場への進入路にはシャクナゲが奇麗に咲いている

鯉のぼり・・・風がないので一休み

進入路を下る途中、水車への道標。少し行き過ぎて、上へ行けば外の道に出られるかもしれないと戻って登る。ダメなら引き返せばいい。すぐに水車、そして外の道に出る小径。ローブウェイ山頂駅が見える。真っすぐに進めばいいだろうと見当をつける。野にはレンゲに菜の花。右に大和葛城山、左に奈良盆地と大和三山。のどかな田舎道をとにかく真っすぐに進む。真っすぐに進めばバス道に出た。駐車場から30分。道迷いや写真を撮ったりしていなければ20分少しで来れたかもしれない。これは最初に計画した道より早いしスマートだ。とにかく、ここからはバス道を10分歩けばロープウェイ乗場に到着。ここのベンチで小休止させてもらって10時25分に登山口から歩行再開。今日はとにかく暑い、汗が吹き出る、喉が渇く。

「コノ上 水車」もしかすると、上の道に抜けられるかも・・・(左)、すぐに、水車(右)

菜の花畑を前景に畝傍山

ロープウェイ山頂駅がだんだんと近付いてくる

くじらの滝まで10分、前に来た時より水量が多くてその分迫力もあるようだ。しばし鑑賞して二の滝まで15分。ここで朝食はフルーツだけなのでシャリバテ解消にあんぱん補給。滝しぶきのイオン効果を大量摂取して11時出発。国民宿舎への分岐のあるちょっとした広場まで二の滝から35分。ここでどちらのコースを取るか、迷う。

くじらの滝

お腹もすいて来たのでここは国民宿舎へのコースから金剛山やツツジ園を見渡せるデッキに直行しよう。左の切れ落ちた狭い道を進むと、笹の中に点々とカタクリだ。自然林の中芽吹きも始まり気持ちいい道を15分ほど歩いてダイトレに合流。お天気もいいしカタクリやいろいろな花を求めて平日にも拘らず登山者は少なくないが、混雑しているということはない。11時50分、デッキを独り占めしてランチタイムだ。ツツジの蕾はしっかりと着いている。正面の金剛山は堂々たる風格で迫ってくる。遥か春霞の中に岩湧山もうっすらと見えている。大峰の山々も微かに見える。30分の寛ぎタイムは瞬く間に過ぎて、下山にかかる。

芽吹きの始まった自然林の中の気持ちいい道(左)、笹の中ところどころにカタクリの花が咲いている(右)

ここから見る金剛山は雄大そのもの

遠く岩湧山が霞んで見える

まずは山頂へ。霞んでいるので即トイレに向かう。次は天狗谷道に少し入ってショウジョウバカマをチェック。昨年同様奇麗に咲いている。さあ、自然研究路へ行こう。昨年見たカタクリの群落はまだ時期が早いのか見られなかったが、いっぱいのカタクリに出会えた。自然研究路からダイトレに合流。葛城山山麓公園への分岐13時20分。ここからは少し荒れた道だが標識もあって迷うことのない道だ。敷き詰められた落ち葉に滑らないよう気を付けながら麓まで下ればヤマツツジやヤマブキ、野いちごの白い花が迎えてくれる。公園駐車場には14時到着。持参した2リットルの水分はすっかり消費された。

葛城山山麓公園へは少し荒れた道だが問題なく下れる

Copyright(c) 2013 高所恐怖症の山歩き All Rights Reserved.