嫁さん孝行に一徳防山のミツバツツジ

2008-04-15

boo

先週土曜日のミツバツツジの奇麗さを家内にも味合わせてやろうと心に約束したので、早速に嫁さん孝行(迷惑だったかもしれぬが)と、二人で一徳防山を目指した。南花台のスーパーに車を置かせてもらって(もちろん、帰りには日用品のお買物)、日野浄水場の前からかつての河内長野市テクルートとされていた小径から一徳防山を経て二ノ坂峠〜中山谷〜大矢船〜南花台に戻るルート設定だ。

南花台西小学校の前から日野浄水場の前をそのまま直進すると一徳防山(右の鋭峰)とその左には岩湧山が見える

河内長野市テクルートの古い標識に導かれてほぼ平坦な(または緩い登り)植林されたところと雑木の残ったところを交互に行く。途中展望も開ける鼻歌も出てきそうな歩きやすい道が続く。

荒れた道が続くが、自然林の中の気持ちいい道もある

視界が開けると、金剛山も

河内長野市街も

のんびりと歩けるハイキングコースだ

ミツバツツジもだんだんと見られるようになって山腹を進むと左に大きな岩が。見晴岩だろう。名前の通り展望抜群である。ここで小休止してあんぱん補給。さらにミツバツツジを楽しみながら進むと四つ辻(扇畑谷乗越)に出る。左に下りるとスズメ谷〜大ザオ谷〜中日野へ(かなり道は荒れているとどこかに書いてあった)、右へ下ると扇畑谷〜横谷〜滝畑へ。一徳防山は直進して急登が始まる。

ミツバツツジもお出迎え。芽吹きも始まっている

見晴岩、ここに座って景色を眺めるといつまでも居たくなる

見晴岩から金剛山

だんだんと一徳防山が近くなる(左)、扇畑谷乗越、一徳防山は直進(右)

扇畑谷乗越からは急な登りも辛いが、高所恐怖症の者にとってはかなり切り立ったところの狭い道が難所となる。さらに、2つほどピークを越えて山頂手前の階段は段差も大きく滑りやすく、しかもその高度差は大変なもので手摺のない梯子を上る感じ。とにかく無我夢中で膝はブルブルガクガク・・・ここは下りたくはないし二度と登りたくもないとその時は思った。(高所恐怖症でない方は少しの登りだから楽しく感じると思う)

ゴムで作られた階段、ここから今までとは打って変わっての急登が始まる(左)、ミツバツツジが疲れを癒してくれる(右)

怖かったー。通り越して写真を撮ったがもっと怖いところは収めきれない

山頂下のミツバツツジ

一徳防山山頂は西側は崖が落ち込んでいるが反対側に逃げるに充分なスペースがあるので少し落ち着ける。が、山頂に立つには片手で木の幹をしっかりと掴んでいなければムリ。展望を楽しむどころではないのでさっさと移動する。しかし、前に進むと岩の露出した鎌尾根、ここはなんとかクリア。次に待ち構えていたのがガレ場。ここは、怖かった! 脇目も振らず這いつくばるようにして通り抜けたが、二度と通るまいと思った(つまり、一徳防山山頂にはどちらからも行けない)。同行の家内はすごい景色だとガレ場の真ん中に立ってはしゃいでいる。岩湧山の迫力ある山容や金剛山・大和葛城山の優雅な山並みを楽しめるらしい。

一徳防山山頂

山頂下

ガレ場

ガレ場を過ぎるとすぐに先日通ったニノ坂峠への分岐。ここから三角点までは平坦で気持ちのいい尾根道だ。もうこれで怖いところは無い、はずだ。先日通った時は気が付かなかったがこの尾根道にもミツバツツジの蕾がたくさんついている。もう少しすればここもミツバツツジに埋もれるのだろうか。三角点のあるスペースは狭いがシートを敷いて座り込むと落ち着ける。今日は平日なので昼時といえど貸し切り状態。ここではのんびりと展望を楽しみつつランチタイム。矛盾しているようだが、高いところは気持ちがいい。

一徳防山三角点。少し狭いが、くつろげる。右奥が一徳防山山頂

三角点より岩湧山、手前は編笠山

三角点よりPLの塔から大阪平野一望

三角点ではワラビ取りも楽しんで(10数本収穫、まだ時期が少し早いみたい)桧尾を下るためにニノ坂峠への分岐に折り返す。ここでトラブル。先ほど通った時には無かった地図らしきものが幹に巻き付けてある。よく見ると今日(4月15日)から平成26年3月末日まで中山谷工事のため通行止めとある。おいおい、この道を下れなければ一徳防山山頂を通り越して戻るのは怖くて無理だし、岩湧寺まで突き進むにはかなりしんどい。連絡先が書いてあり、携帯も繋がるようなのでとにかく電話。今日のことだからまだ通れる可能性は高いが、もし引き返さないといけないならそのショックは大きい。あとで分かったがニノ坂峠からナメシ谷林道〜日野と行くか、三角点から関電道を下って加賀田に出るという選択肢もあったようだ。

広域農道設置工事とかで中山谷は通行止めになる

最初に電話に出たのは新任でよく分かりませんとか要領を得ない。個人の事情を言われてもこちらはどうしようもないし、状況を説明しているのに「どちら様ですか?」とトンチンカンな質問をされる。ようやく話の分かる女性に変わって対応も充分。今日はまだ通れますというお墨付きをもらって安心して下山。この道のミツバツツジを家内に案内するのが今日の一番の目的だから、よかった、よかったとなる。あの看板は三角点でおにぎり頬張っている時に巻き付けたんだろう。ニノ坂峠まではミツバツツジに囲まれたほとんど自然林の尾根伝い。下りは早い。あっという間にお花見ツアーは終わって、かいと大橋からは住宅街を南花台まで30分あまりの舗装一般路の難行が待っていた。

中山谷に出て少し川沿いに進む

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