ミツバツツジのトンネルを行く一徳防山三角点&+岩湧山

2008-04-12

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ミツバツツジが咲き誇っているという、360度の展望は素晴らしいという。以前から行ってみたいと思っていた一徳防山。頃はよし、お天気もよし。9時スタート。この辺りの桜はほとんど散ったが、散った花びらがまだ眼を楽しませてくれている。加賀田神社に少し寄り道して東部バス停を過ぎて右の道に入れば、かいと大橋南詰の中山天満宮まではのどかな村の風景の中を行く。この時季、エンドウ豆や空豆の花、菜の花が奇麗だ。ジャガイモもそろそろ芽を出している。

加賀田神社に寄り道、散り際の桜も風情がある(左)、中山天満宮の下から一徳防山への道は始まる(右)

かいと大橋の下まで45分。5分小休止して、ここからが一徳防山への始まりだ。小川を右・左・右と交差した林道が尽きた辺り(中山天満宮から10分ほど)で一昨日の雨で水量の増えた川を右に渡り、少し川沿いに歩いて川から別れると本格的な山道となる。ぬかるみのところもあって歩きづらいが、自然な山の中の小径という風情がいい。

通行止めの看板の手前を右に入る(左)、この小川を渡る。一昨日の雨で水量が増えているのか(右)

川沿いにしばらく進む

ここから川から別れて上り道に入る。

川を越えて5分ほど登ると二ノ坂峠というのだろうか、四つ辻に出る。ここは標識に従って左折。さらに少し登るとミツバツツジがあちこちに見られるようになる。これだけでも感動モノだがどんどん進んで行けば尾根道はミツバツツジに埋め尽くされていると言っていいほどたくさんの花、また花の連続だ。

5分ほど登ると二ノ坂峠。ここを左折

さらに登って行くと、ミツバツツジだ!

莟のものも多い

ミツバツツジに歓声を上げているうちに自然林の道から急登になってもうお花見も終わりかと思ったのも束の間、次の尾根道に出ればまたミツバツツジのオンパレード。少し標高も高くなったのか、蕾の状態のものもたくさん見られる。近いうちにまた来なくっちゃ!

自然林の道を過ぎ、急坂をこなすと・・・

また、ミツバツツジの咲く尾根道がつづく

また登りだ。ミツバツツジもここまでだろう。という期待(?)は見事に裏切られる。道沿いの木に括り付けられた観音講山の唐突な標識を過ぎればまたまたミツバツツジのお出迎え。尾根道に出るごとに現れてくれるミツバツツジの群生。これほど堪能できるとは思っても見なかった。

時折市街地が樹間越しに望める尾根道を行く

少し登って・・・、観音講山を過ぎると

またまた、ミツバツツジの咲く尾根道がつづく

一徳防山山頂かな?

ミツバツツジに別れを告げて最後の登りをこなせば、一徳防山山頂と岩湧寺を結ぶ山道に出会う。ここまで中山天満宮よりちょうど1時間。あっという間のお花見ツアーだった。ここで右に行けばほんの少しで一徳防山山頂に立てるはずだが、来週には家内も連れてきたいと激しく思ったので今回は残しておいて、編笠山から岩湧寺を目指す。

ここを登ると・・・

一徳防山山頂と編笠山〜岩湧寺分岐で、編笠山を目指す(山頂付近にもミツバツツジが多かったらしく残念なことをした)

まずは展望広大といわれる一徳防山三角点へ。平坦な尾根道からは木々の間から市街地や金剛山が時折顔を覗かす。5分も歩けば鉄塔広場があってその上に一徳防山三角点。360度の大展望が広がっている。神戸・六甲・大阪湾・市街地・金剛山・大和葛城山・岩湧山・・・今日は少し霞んでいるが、晴れ渡った日にはどれほどの感動があるのだろうか。

一徳防山三角点への尾根道には松が多い

三角点から一徳防山

三角点から市街地

三角点から金剛山・大和葛城山。ぐるっとダイトレも見渡せる

三角点から岩湧山、手前が編笠山

360度の大展望は素晴らしいのだが、高所恐怖症なのでこの景色を長時間楽しむことはできない。5分ほど景色を堪能しているとしんどくなってきた。ここでお弁当を楽しむのは少し無理なようだ。時間もまだ11時。編笠山への稜線も見える。かなり下って登り返すようだ。編笠山へは自然林一杯の静かな山道がつづく。時折展望も開け芽吹きの美しいこの季節気持ちよく歩ける。

滝畑ダムの方向。奥に見える山は?

山崩れの跡か、高所恐怖症にはちょっとスリル

さらに進むと・・・

展望が開けたりする

しかし、だんだんと雲行きが怪しくなって来た。時折踏み跡のはっきりしない箇所になるがすぐに明瞭な道に戻るので、あまり人の通らない道なんだと勝手に解釈していたが、なかなか尾根に出ない。どうも山腹を巻いているようだ。引き返すか迷ったが、下って行くようでもないのでいずれ尾根に出る道があるかもしれないと進んで行けば本来の道らしきところに合流。矢倉山と大書した下の標識では「右:岩湧寺、左(戻るように登る):一徳防山」とある。

編笠山の標識があるのでここまでは間違いない

ここですでに間違った道に入っていたようだ

右が本来のルート、編笠山へ登り。左の道からここへ出て来た

とにかく、本来の道に入ったのにはホッとしたが、戻って編笠山まで登り直すのは辛い。編笠山山頂は展望がないということなので、次の機会に再チャレンジということにしよう。とにかく先へと少し進むと、すぎこだちの道との分岐点。なんだ、岩湧寺はもう目の前ではないか。本来なら編笠山に登ってすぎこだちの道から神納に出て家まで歩いて帰るつもりだったので、このまま帰るには少し物足りない。ちょうど12時前。三角点から50分、これは近道をしたのか、遠回りしたのか? さて、奇麗な桜が1本咲いていたのでおにぎり食べて考えよう。

編笠山に登っていれば、右の階段を上がるすぎこだちの道から帰るつもりが

森の中に四季彩館

林道加賀田滝畑線に出る手前の奇麗に咲いた桜の下でランチタイム

お腹もいっぱいになり、元気も回復した。目の前には岩湧山。ここまで来ていて登らないわけにはいかないだろう。きゅうざかの道を行けば山頂展望広場まで1時間もかかるまい。階段の道はやはり面白くないが、芽吹き出した樹林に心が癒される。山焼きはまだなんだろうか、春霞の空と相まって展望はよろしくない。20分ほど暑いくらいの山頂で休憩して家内に電話。滝畑まで迎えに来てもらう算段だ。

きゅうざかの道は迷うことはないが苦しい階段続き

きゅうざかの道から編笠山、山頂を踏めなかったのが残念

金剛山、左に大和葛城山

霞がかかって見通しはよくない。河内長野の市街を望む

この見事な山容は三国山

用事があるので2時30分までに滝畑に下れという。もともと歩いて帰るつもりが急に来てくれという負い目があるので仕方ない。今1時30分だから1時間あればなんとか間に合うか。小走りで駆け下りたので南葛城山や千石谷の美しさを堪能する暇もなかったが、ベンチに新しく所要時間の目安が書いてくれてあって大変参考になった。ちょうど1時間で下ったが、家内はいない。写真を撮りつつ車道を進んで10分遅刻の家内と出会ったけれど、滝畑の桜がちょうど見頃だったので遅れたのが原因の夫婦喧嘩だけは免れた。

滝畑目指して

雰囲気のいい道が続く。本当はのんびりと下りたいのだが

キャンプ場が見えてくるともう少しだ

滝畑の桜は今が見頃

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