飛鳥路・春近し

2008-02-28

boo

今年になって雪ばかり求めて山歩きに偏っていたので、今日は飛鳥まで足を伸ばしてみた。といっても、片道50分ほどだから結構飛鳥は近い。まずは中尾山古墳から朝風峠を経て棚田の稲渕地区へ。朝風峠はもっと鄙びた感のある少しは険しい峠道を期待したが、舗装された変哲も無い農道といった感じ。

それでも、峠から望む二上山から大和葛城山・金剛山への山並みは素晴らしいし、棚田を縫っての下り道も趣きある季節に来れば溜息のつく景色に変貌するのだろう。

朝風峠を越えると

藁の積み方も地域によって異なるのだろうが、学校帰り、この上に乗って遊んで怒られて追いかけ回されたのは懐かしい思い出だ。菜の花の咲く頃にまた来てみたいものだ。

ユーモラスな桃太郎の大案山子や小川にかかった飛び石も楽しい。のどかな日本の原風景が残されていて幾度となく訪れたい気にさせてくれる。

稲渕の棚田が見渡せる広い道路の小高いところから祝戸の丘陵にショートカットで登る。西展望台からは畝傍山を正面に見据え手前には飛鳥の里が広がっている。西展望台は風が強かったので稲渕を見渡すベンチに戻ってお昼の休憩。

東展望台は成長した木々に遮られてか見通しはよくなかったが、岩の多い少し楽しい道のり。そこから一気に下り石舞台へ。岡寺への道を少し歩き川原寺跡から亀石・鬼の俎・鬼の雪隠を経て駐車場に戻ったが、ところどころで梅が咲いていたり、年度末の集中工事で迂回させられたりとかで春近しを感じた一日だった。

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