兄を偲んで南紀1日目

2006-04-16

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兄が亡くなってもう三回忌だという。亡くなる前は車で30分あまりの近くに居るのにあまり会うこともなかったが、居なくなってみると寂しいものだ。8歳ほど年の差があるので小さい時の思い出は圧倒的な力の差に悔やしかったことばかりが記憶に残っているが、大人になってからはいろいろと相談にも乗ってくれた。また、一緒に旅行した時のことなどよく思い出す。お互い年取ってからの懐旧談を楽しむ機会は失われた。

樫野崎灯台

樫野崎灯台

兄は海と磯釣りが大好きでしょっちゅう南紀串本・潮岬へ行っていた。潮岬の海に釣り仲間によって散骨された彼の墓標は「海」である。残された老母はどこの海を見ても息子の墓参りに来た気分でいる。さて、兄の三回忌には潮岬に行きたいという老母のお供を仰せつかり、ついでに南紀一周という不届き至極な料簡で同行。

当日(16日の日曜日)は青空の広がる絶好のお出かけ日和。昼過ぎに潮岬に到着、兄のよく通ったという磯を目の当たりにして老母も感慨ひとしおで、本日の宿泊地へと。勝浦国民休暇村・クジラのフルコース、目当ての一つで、懐かしい味に舌鼓を打つ。

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